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Tuesday, July 14, 2020

定年後の生活を後悔しないため、50歳から始める人脈・人望・スキル作り - ASCII.jp

再就職、起業、再雇用を控えた50代になったら、どの方向に進むにしても「自分は何ができる人なのか」をプレゼンできるように整理しておく(写真はイメージです) Photo:PIXTA

“人生100年時代”の折り返し地点である50代。50代になると、役職定年や早期退職、親の介護、自身の健康といった今までになかったテーマと向き合わなければなりません。さらに、昨今の新型コロナ禍で仕事面も経済面も先行きが見えない中を生きていくには、これまで通りの働き方・生き方からシフトチェンジする必要があります。そこで前回に続き今回は、ベストセラー著者・大塚寿氏の新刊『50代 後悔しない働き方』(青春出版社)から、「50歳からスタートさせておくべきこと」について解説します。

人脈・人望は50歳からでもまだ間に合う!

 社長レース、役員レースだけでなく、部長レースでも最終的には「人望」の有無が選定基準になることが少なくありません。仕事はできても、部下や他部署からの人望がないことが、上級管理職や役員、あるいは社長への昇格のネックになることが多いのです。

 凄腕の営業パーソンにしばしば見かける「自分の実績ばかり考えて周囲への配慮が足りない人」や、昔ながらの職人気質の技術者によくいる「話しかけにくいと思われている人」は、要注意です。

 50歳になったら「それが私の性格、キャラだ」、「できる人間には威厳があって当然だ」では済みません。しっかり対応しておかないと重大な障害となり、60歳以降の可能性がかなり狭まってしまいます。

 50代での転職や60歳からの定年延長や再就職は、「ツテ」や「後進との人間関係」によって明暗が決まるのです。人望がないと圧倒的な不利益を被ります。よほどの特殊技能や技術がない限り、誰もそういう人と一緒に仕事したくないからです。

 長いこと組織にいると、人物評というのは固まってくるものです。しかし、たとえば「若い頃は野心家だったけど、いい感じに丸くなった」「『空気が読めない』で有名だったけど、今はすっかりなじんでるな」といったように、周囲からの人物評が変わった人は意外に多いのではないでしょうか。みんな自分のことで忙しいから、言動が変われば、いつまでも過去のイメージを抱えていたりはしないものです。

 人物評、キャラを今から変えたければ、“特効薬”があります。もちろん、「好かれる雰囲気を出そう」といったふんわりしたものでは長続きしません。そんなことより「若手、後進のお世話をする」と決めてしまって「一日一善」的に習慣化することのほうが、よっぽど効果が出ます。

 50代は、もっとも若い世代のお世話ができる年代です。今からでも「人望力」を強化したい人、「どうも年下から敬遠されているようだ」という人は、自分も相手も肩肘張らずに済む小さなお世話から始めるのがコツです。

 かつては「鬼」と恐れられたものの、50代でのシフトチェンジに成功して後進から慕われるようになり、70代となった今でも年に数回、後輩から宴席に誘われているといった人もたくさんいるのです。

社内・社外の人脈の“トータルメンテナンス”が重要

 50歳になったら、人との付き合い方のスタンスを再び変える必要が出てきます。諸先輩のその後の人生を見ると、50代では“全方位での”社内外の人脈の構築とメンテナンスが欠かせないのです。年上、年下、仕事関係、学生時代や趣味の人間関係も含め、時間をかけて一度、トータルなメンテナンスを施しておきましょう。

 一方、同級生や、定年退職したかつての上司、会社を移った先輩たちとは、いつの間にか年賀状だけになっていたり、疎遠になっていることも珍しくありません。そうした人たちとの関係をアップデートしておきたいのです。

 いったん疎遠になっても、かつての年賀状、携帯のアドレス、SNSで知り合いを通じてなど、なんらかの手段で再コンタクトできるはずです。

 私も、かつての上司や取引先のオーナー社長と一対一で飲んだりランチしたりしました。駆け出しだった私と30数年後の私の両方を知った上で、ご自身の体験をふまえたアドバイスを下さり、今も参考にさせて頂いています。

「自分は何ができる人なのか」をプレゼンできるか

 再就職の面談で「何ができますか?」と問われた50代が、「部長ならできます」と答えるという有名な笑い話があります。しかし、これは笑いごとではありません。日本企業に勤務するほとんどの人は、「自分は何ができる人なのか」を、相手に分かりやすくプレゼンできないのです。日本企業で働く分には、そんなことを考える必要はなかったわけで、その結果が「部長ならできます」です。

 40代までは、さして支障がなかったかもしれません。しかし、再就職、起業、再雇用を控えた50代になったら、どの方向に進むにしても「自分は何ができる人なのか」をプレゼンできるように整理しておきましょう。

 次の手順で考えてみてください。

(1)「自分ができること」をリストアップする。できるだけ多く、10項目をメドに
(2)「強み」という基準で上位3つに絞り、「強み」順にする
(3)なぜその「3つ」になったのか、それぞれの理由、背景を140字程度ずつにまとめる
(4)「3つの強み」を、もっとも必要としているのは誰か、推測する
(5)その「誰か」に対し、自分を商品として売る場合のキャッチコピーを考える

 中でも(5)は重要です。「自分は、何ができる人か」を一言で語るイメージです。一例を紹介すると、

・1億円規模のシステム開発のPM(プロジェクトマネージャー)経験が豊富で、とくにトラブル対応(火消し)に強み

・営業部長としての6年間で、売上を20億円から35億円まで伸長、粗利も2.2倍に伸ばした。自らテレアポをして見込み客を発掘、事案化させるベタな営業、とくに若手が尻込みしそうな新規開拓、クレーム対応に強み。

 といった感じです。自分を売り込む際のキャッチコピーを考えてみましょう。

 今回紹介した内容をはじめ、50歳から準備できることはたくさんあります。“後悔しない50代”を、そしてその先の充実した日々を手にするためにも、これからの人生設計を始めてみてはいかがでしょうか。

※本記事はダイヤモンド・オンラインからの転載です。転載元はこちら

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