ワシントン・ウィザーズの八村塁が7月11日(日本時間12日)、シーズンが再開されるフロリダ州オーランドで『Zoom』を通じての取材に応じた。 ウィザーズは7日夜(同8日)にオーランドに到着。そこからホテルで34時間の隔離を経て、9日(同10日)から練習をスタートさせた。「移動で疲れていた」という八村はホテルでの時間を休息に充てたことを明かすとともに、「今まで3カ月、4カ月と隔離されていた状態と比べたら、34時間は全然大したことないと思いました。ここで働いてくれている人たちに感謝しています」と胸中を語った。 今回、NBAはオーランドのウォルト・ディズニー・ワールド内にバブル(隔離地域)を設けてシーズン再開を目指している。敷地面積約122km²とも言われる世界最大のディズニーリゾートの規模には、八村も感じるものがあったという。 「一番驚いたのはディズニーの大きさ。NBAがこれ(シーズン再開)を成功させるためにどれだけお金をかけたかも分かる。行く前に話は聞いていましたけど、実際に来てみると今までにない感じなので、この大きい規模ですごく徹底されていると思います」 中断期間で体重を10ポンド(約4.5kg)増やしたという八村。オーランドでの3日間の練習で早速その効果を感じていると話す。 「押し負けるとかではないけど、ドライブしに行った時に(相手と)コンタクトしてバランスを崩すことが多かったので、意識して筋肉を増やそうと思いました。体脂肪のパーセンテージとか悪くない数字のなかで、トレーニングコーチともどれだけ強くなれるかというところを(テーマに)やってきたので。当たりも強くなっていると思いますし、動きも機敏になっている気がします」 また、八村は3ポイントシュートの改善にも着手中。スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は「ルイはより良い3ポイントシューターになると思う。シーズン当初はシュートが直線的で、もう少しアーチを描かせる必要があったけど、それを改善した。彼は良い感じに見えたよ」と語っていたが、本人も練習あるのみだと捉えている。 「シュートがフラット(直線的)というのは中学、高校の頃から言われていたこと。小さい頃から3ポイントが僕の強みではないので、そこまで意識はしていなかったですけど、NBAでもっと活躍していくためにもこれからでも必要だということで、今直している状況です。練習すればするほど慣れていくものなので、どんどん自信もついてきています」 ウィザーズのロースターに目を移せば、左足アキレス腱断裂でリハビリ中のジョン・ウォールに加え、今季リーグ2位の平均30.5得点を挙げている稼ぎ頭のブラッドリー・ビールが右肩の故障、平均15.4得点と3ポイント成功率42.4%を記録しているダービス・ベルターンスが怪我のリスクを回避するため帯同せず。オーランド移動前の検査でトーマス・ブライアントとゲイリー・ペイトン2世も、新型コロナウイルス感染が発覚して離脱と台所事情は苦しい。八村には中断前以上の活躍が求められるなか、本人も中心選手としての自覚を強く覗かせる。 「ブラッド(ビール)、DB(ベルターンス)らがプレイしていないということで、チームとしても若くなりました。エナジーがあるなかで練習してるので、僕らとしても楽しいですし、いい雰囲気でやっています。ウィザーズは僕にプレッシャーをかけて、ああやれこうやれというのはないので、いつも通り積極的に行けと言われますし、僕も(オフェンスの中心になることを)意識してやっています。得点だけじゃなくて、プレイメイクも積極的にしていきたいと思います」 ウィザーズは22日(同23日)にデンバー・ナゲッツ、25日(同26日)にロサンゼルス・クリッパーズ、27日(同28日)にロサンゼルス・レイカーズとスクリメージ(練習試合)を行い、7月31日(同8月1日)にフェニックス・サンズとの再開初戦を迎える。
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July 11, 2020 at 04:31PM
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ウィザーズの八村塁、ビールら不在で中心選手の自覚「プレイメイクも積極的にしたい」 | NBA Rakuten - NBA
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