モノは増やさず、けれど楽しみは減らさず。
あぁ、それにしても現代の情報過多なことよ。家ではPCやゲーム、移動中はスマホなど、コンテンツの洪水に追われる日々。コンテンツが増えれば増えるほど、必要なモノは増えていくもので。
たとえばプロジェクターの大画面で映画を見たいとなれば、プロジェクターのほかに良いスピーカーもほしいですね。ムーディな照明も欲しいし、設置するための家具も検討しなくては...。あぁ、やっぱりモノは増えていく。本当にこれで幸せなのでしょうか?
部屋に何かを置くなら、こだわり抜いたモノだけ置きたい。そう、若かりし頃のスティーブ・ジョブズの暮らしのように、必要なものだけをスマートに揃えたい。モノが溢れる部屋は、もうやめにしようじゃないか。
「popIn Aladdin 2(ポップインアラジン2)」は、このマインドにバシっとはまる逸品。シーリングライトという生活に欠かせない家電でありながら、プロジェクターとスピーカーを内蔵した3in1なガジェットなのです。ぶっちゃけ、パソコンとpopIn Aladdin 2とWiFiさえあれば、仕事も娯楽もほとんどのことが楽しめてしまうんです。
6畳間の壁に100インチのスクリーン、100インチの窓
早速「popIn Aladdin 2」を取り付けて、その性能を確かめてみましょう。アラジンだなんて変わった名前が付いていますが、設置方法は通常のシーリングライトと同じで、天井の引掛シーリングに付属のアダプターを装着、あとは本体を奥まで押し込むだけ。魔法のように簡単ですね、アラジンだけに。
映像を投影するためのレンズが見えていますね。取り付けたあとでも自由に回転できるため、壁への向きなどは設置時に気にせずとも大丈夫。
コネクタを接続しカバーを取り付けたら、準備完了。壁のシーリングライト電源のスイッチを入れて、専用リモコンを操作すれば…。
プロジェクター部分が起動しました。うぉ、眩し!
「popIn Aladdin 2」は初代モデルよりも18%薄型化、独自開発のレンズを搭載しています。スペックシートによると、最大輝度は700ルーメン、解像度は1080p。体感的には充分明るく見え、最大輝度だと写真が白飛びしてしまうのであえて輝度を数段下げています。コントラストもくっきり良い感じです。さすがに昼間だといくらか見えにくくはなるけど、よもや天井からこれだけの大スクリーンを映せてしまうとは…。
独自のメニュー画面を搭載していて、各種ストリーミングサービスのネイティブ対応のほか、間接照明や動く時計など独自のアプリケーションも。なかでも、美風景というアプリが面白い。
動く風景が投影されるのですが、映像と一緒に窓枠のような黒い線も投影されるのですよ。これが壁を窓に魅せる演出になって、スクリーンを通じて色々な世界の窓辺を作れる面白さがあります。壁そのものの存在を変えるという意味では、ディスプレイにはできない芸当ですね。湖畔で暮らしてるみたいに見えるでしょ?
短い設置距離でも大画面が投影できる点も魅力。「popIn Aladdin 2」の中心点から壁までの距離が2.09mの場合で、120インチの画面が映せます。例えば6畳の部屋であれば、壁までの距離が約1.82m、100インチの画面が投影可能な物件もあります。リビングであればもっと距離が取れるでしょうし、寝室に設置したとしても大型テレビ並の大画面は確保できそうですね(間取り設置例)。
仕事も娯楽もコレ一台で済んでしまう
さて、「popIn Aladdin 2」ですが、プロジェクターとしての使い心地にも抜かりありません。壁面への歪みを調整するキーストーン位置調整や、専用アプリによる地デジ対応なども完備。
さらにAirPlayに対応してるため、iPhoneやMacの画面をそのまま飛ばすことが可能です(Miracastも一部機種のみ対応可能です。詳しくはこちらへ)。
こんな風に、仕事中の原稿を大画面に飛ばしてみたり。この体勢、首を下げなくて良いのでラクだな…。ある程度の入力遅延はありますが、文字入力ならできなくもないですね。iPhoneの画面を飛ばして写真や動画を見せ合うなんて使い方も楽しいはず。
映像ストリーミング系サービスは、YouTube、Amazonプライムビデオ、 Netflix、Hulu、ABEMA、U-NEXT、Paraviに対応(2020年11月時点)。
大画面YouTube、捗るねぇ。音声入力もできるし、映像も最大32度まで下方向へ傾斜できるので、ゴロ寝視聴が究極に捗るセットアップかもしれません、コレ。
あと驚いた点といえば、スピーカーです。8W出力のハーマン・カードン製スピーカーを内蔵していて、臨場感も迫力も十分なサウンドが楽しめます。天井から音が降ってくるせいか、全方位から音が聞こえてくるんですよね。これなら別途スピーカーを用意する必要もないでしょう。
この大画面で地上波テレビが見たいという人も大丈夫。対応するレコーダーや別売りの推奨チューナー「ピクセラ Xit AirBox(サイトエアーボックス)」を使えばテレビだってプロジェクターで映せるので、なんならテレビすら部屋に置く必要がなくなります。プロジェクター、スピーカー、テレビ、テレビ台などなど。これらが部屋からなくなったら、一体どれだけスッキリしてしまうのか…!
環境映像や時計アプリなども充実していて、ミニマムな部屋に相応しい動くインテリアも演出してくれます。プロジェクター映像のインテリア化って、おしゃれなお店みたいで若干の憧れがある。ありません? その憧れが、場所を取らずとも実現できてしまう。そう、「popIn Aladdin 2」ならね。
パソコンとpopIn Aladdin 2があれば
「プロジェクター、ずっと気になってるけどなかなか買えない」という人は、設置場所や映せるコンテンツ、そもそもプロジェクターって必要なのか問題などがネックになってるはず。でも、天井のライトにプロジェクター機能が備わったとしたら、これら全部が解決するんですよ。
取り付けや位置調整、キーストーン調整は最初の一回だけ。以降はずーっとベストポジション、ベスト設定で視聴できるんです。この視聴ハードルの低さは、プロジェクターについてまわったセッティングの面倒さを見事に解決したと思います。子供に「プロジェクターでアニメが見たい!」とせがまれても、その場を立つことなく投影できますね。
そうした意味では、一台で何役もこなせる「popIn Aladdin 2」は、こだわりのあるモノだけを身の回りに置く暮らしに相応しい存在。ジョブズのようにミニマルな部屋を体現しつつも、コンテンツは大スクリーンでリッチかつ気軽に堪能できる。理想的ミニマルライフって、こういうやつなのでは?
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Photo:小原啓樹
Souce: popIn Aladdin 2
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November 18, 2020 at 06:00PM
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「popIn Aladdin 2」で部屋をミニマルに。これとパソコンがあれば他に何もいらない! - ギズモード・ジャパン
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