Googleは、日本国内の新型コロナウイルス感染症陽性者数について、1月31日までに約19万人増加すると予測しています。
陽性者数が19万人増と予測
Googleは、厚生労働省等が公表する一般データを基にAIを活用して新型コロナウイルス陽性者数の推移を予測しており、11月17日に一般公開を開始しました。
Googleは予測を提供する目的について「医療機関等が、今後に向けてより適切な対処を検討・準備する上で手がかりとなる情報の一つとして利用されること」と言及しています。
記事執筆時点では、1月4日から1月31日までの期間の予測が公開されており、新規陽性者数は191,561人、死亡者数は4,550人増加すると予測されています。
なお、陽性者数、死亡者数ともに東京都が全体の半数以上を占めています。
予測数は増加の一途
Googleの予測は、過去のデータをもとに将来の陽性者数を予測しているため、実際の陽性者数の推移により、予測数も日々変化しています。
12月14日時点では新規陽性者数は102,999人、死亡者数は920人増加すると予測されており、さらに11月22日時点では、新規陽性者数は71,970人、死亡者数は712人との予測でした。
Googleの予測数の推移からも、感染拡大が継続していることが読み取れます。一方で、北海道や大阪府等の一部地域の予測数は、12月14日時点よりも減少しています。
なお、記事執筆時点では、1月6日の陽性者数は3,852人と予測されていました。時事通信によると、1月6日には6,000人以上の新規陽性者が確認されており、Googleの予測を大幅に上回るスピードで感染が拡大している可能性があります。
新規陽性者数の予測が1万人を超えている都県は以下のとおりです。
- 東京都:104,645人
- 神奈川県:21,219人
- 埼玉県:10,690人
Googleが提供する陽性者数の予測や、ユーザーガイドは以下のページで公開されており、iPhone等のスマートフォンからも閲覧することが可能です。
からの記事と詳細 ( Google、今月末までにコロナ陽性者数が19万人増加すると予測 - iPhone Mania )
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