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Tuesday, June 1, 2021

特産イチジク香る「今までにない」ソーセージ 果肉を使用、フルーティに - 京都新聞

城陽市特産のイチジクを使ったソーセージ。プレーン、薫製チーズ、和紅茶の味がある

城陽市特産のイチジクを使ったソーセージ。プレーン、薫製チーズ、和紅茶の味がある

 京都府城陽市特産のイチジクを使ったソーセージが完成し、ふるさと納税の返礼品として受け取れる。プレーン、薫製チーズ、和紅茶の3種類で、開発した会社は「イチジクと豚肉の風味が互いに引き立て合う、今までにないソーセージを食べてほしい」とする。

 同市寺田の和紅茶販売会社「紅々葉(くくは)」が「地元産のイチジクを使った全く新しい商品をつくりたい」と企画した。代表の酒井佑眞さん(26)が飲食店の店主らと意見交換する中で、ドイツでは果物を入れたソーセージがあると知り、2年ほどの試作を重ねて昨秋にイチジクソーセージを作った。

 京都府南丹市産の豚肉にペースト状のイチジクを組み合わせる。イチジク本来のプチプチとした食感を残すため、凍らせた果肉を使用。酒井さんは「ソーセージのほどよい塩分とイチジクの甘さが合う」と胸を張る。

 プレーンのほかに、薫製したチーズを練り込んだソーセージ、紅々葉が取り扱う和紅茶の茶葉を混ぜたものある。蒸し焼きした後、焦げ目が付くまで火を通すのがおいしい食べ方といい、酒井さんは「おかずだけでなく、酒のおつまみとしても抜群。フルーティーなソーセージを楽しんでほしい」と語る。

 イチジクソーセージ3種類(1本50グラム)各2本ずつが、ふるさと納税寄付金1万2千円の返礼品としてもらえる。一般発売も検討中。問い合わせは同社info@cucuha-kyoto.com

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