同僚だった女性方に侵入したとして、住居侵入罪に問われた鹿児島県警元いちき串木野署地域課の巡査部長、豊留修樹被告(31)の初公判が17日、鹿児島地裁(此上恭平裁判官)であった。豊留被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。
起訴状などによると、豊留被告は昨年2月5日午後10時45分頃、当時同僚だった女性が住む宿舎の一室に、のぞき目的で玄関のドアの施錠を解いて侵入したとされる。
検察側は冒頭陳述で、豊留被告は職員宿舎の管理当番をしていた際にスペアキーを抜き取り、女性が当直勤務の日を見計らい侵入したとした。
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