秋篠宮家の長女眞子さま（29）との結婚を26日に控えた小室圭さん（30）が18日、東京・元赤坂の赤坂御用地を訪れ、秋篠宮ご夫妻にあいさつし、眞子さまとも3年2カ月ぶりに再会した。眞子さまとは結婚当日にツーショットで会見する。 会見での注目ポイントは （1）小室さんの母親の金銭トラブルの現状 （2）米国での生活設計 （3）儀式をしない結婚になったことをどう思っているか （4）3年半延期した結婚への思い （5）一時金受け取り辞退の真意 （6）皇籍離脱と両親への思い ※（1）～（3）が小室さんへ、（4）～（6）が眞子さまへの質問ポイント 再会した2人はまず、結婚後、最初にともに臨む会見について打ち合わせを行ったとみられる。秋篠宮さまがこれまで「実際に結婚するという段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事」と述べられていた要望への答えの一つでもあり、2人そろっての会見は、眞子さまの強い希望で行われるとされている。 2人の幸せな未来への道筋が浮かぶような言葉が期待されるが、国民が知りたいポイントにまず挙げられるのは、小室さんの母・佳代さんを巡る元婚約者男性との金銭トラブルについてだ。 経緯については、今年5月に小室さんが28ページに及ぶ文書を発表し説明。しかし「裁判書面のような文書で、国民の理解を得られたとは言い難く、秋篠宮さまが望まれた“多くの人が祝福してくれる状況”には至らなかった」（宮内庁関係者）。現状、金銭トラブル解決への進展はないとされており、小室さんの口から説明が求められている。 また、米ニューヨークでの新婚生活についても、不透明な点が多い。同州の弁護士資格試験の結果は12月中旬までに発表される。小室さんは現地の大手法律事務所に内定しており、合格すれば現地では年収は2500万円といわれているが、物価の高い同地で生活設計、元皇族という立場の眞子さまのセキュリティー面について心配の声が多いだけに、小室さんが対応を語る必要がある。 さらに、今回は結納にあたる納采の儀をはじめとし、結婚に関する全ての皇室関連儀式を行わない異例の事態。秋篠宮さまが決定されたものとみられるが、ここに至ることになったことへの小室さんの受け止め方や、眞子さまが最大約1億5000万円の一時金を辞退した真意についても2人の言葉が待たれる。 また、政府関係者は「国民は本来、慶事をお祝いしたいという気持ちが強い。それだけに、眞子さまには率直な思いが伝わる言葉が期待されている」とする。3年半待たれた結婚への思いや、これまで育ててくれた両親への気持ち、皇籍離脱して「小室眞子」となることへの気持ちなどを語ってほしいとの希望が宮内庁関係者の間にはある。明るい結婚生活が想像できるような会見になるのか注目される。 《宮内記者会15社など報道陣50人》会見は一般紙や放送局からなる宮内記者会15社と、日本雑誌記者協会の代表1社、日本外国特派員協会の代表1社の計17社が参加する。カメラマンなどを入れて、約50人ほどの報道陣となりそうだ。質問形式は、事前質問が4～5問、関連質問が2問程度で調整。現在、事前質問が絞られている段階だが、これまで小室さん側の金銭トラブルに関する質問事項が数多く寄せられるなどしているという。
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