２９日塩尻市にある県議会議員の自宅で妻が死亡しているのが見つかった事件で、妻が倒れていた部屋の床には土足の痕が残されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は何者かが侵入して殺害したとみて捜査しています。
２９日の午前７時前、塩尻市にある長野県議会の丸山大輔議員が経営する酒造会社の店舗を兼ねた住宅で、妻の希美さん（４７）が首を絞められて殺害されているのが見つかりました。
議員は当時、長野市の議員会館に泊まっていて留守でした。
警察によりますと、死因は首を絞められたことによる窒息死で、現場の近くにはひもやロープは残されていませんでしたが、希美さんが倒れていた部屋の床には土足の痕が残されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
これまでの調べで、希美さんは前日の夜遅くには無事だったことが確認されているということで、警察は何者かが侵入して殺害したとみて周辺で不審な人物や車が目撃されていないかなど捜査を進めています。
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