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Tuesday, May 31, 2022

造る人と伝える人、そして飲む人がひとつになる!サケボンド酒ストアシリーズのオンラインイベントが6月4日20:00~より開催:時事ドットコム - 時事通信ニュース

[(株)浪漫酒創造舎]

毎月一回限定日本酒をリリース!#日本酒好きな人と繋がれる日本酒シリーズを 元祖日本酒YouTuber、日本酒エンジョイチャンネルまちゃるがチャレンジ!今までにアリそうでなかった新しい日本酒の価値を体験

現代日本では嗜好品としての価値でしか見られておらず、本当の価値はコミュニケーションツールとしての側面だ!とまちゃる氏は提唱する。日本酒は見て、飲んで、終わるものでなく、その呑む時を最大限に楽しもう!というのがこのサケボンド酒ストアシリーズです。

このお酒を購入するとこんな楽しみがあります。

・毎月開催される蔵元とのオンラインイベントで直接蔵元やそれを伝える全国の酒屋さんと繋がる。
・2年以上毎週末開催されてきたオンライン飲み会、通称『オン呑み』に参加できて日本全国の酒友と繋がる。
・定期的に開催される日本酒好きな紳士淑女が集まるオフ会で繋がりを更に深める事ができます。
・全国的に有名でなくてもとても美味しい日本酒を醸す日本酒のインディーズバンドを集めたような日本酒との出会いを楽しめる。

そんな今までにない価値をもったサケボンド酒ストアシリーズの日本酒にオマケとしてついてくるオンラインイベントが6月4日20:00~開催されます。
予約販売優先の商品なので全国のサケボンドシリーズ特約店でぜひゲットして楽しんでみては?

経緯

もともと日本酒専門のバーを経営していたまちゃる氏はコロナで世間が騒ぎ出してすぐお店を締めて、日本各地の蔵元と酒屋さんを巡る旅に出ました。
旅をした中で気づいたことは日本全国には全国的には有名でなくても素晴らしい日本酒を醸す蔵元があり、
またそれを伝える酒屋さんがあり、そしてそれを愛飲する飲み手の人がいる、ということでした。
特に驚いたのは日本酒の魅力に目覚めた方たちが自ら日本酒の魅力をそれぞれの形で発信する人が非常に多くなった、ということです。
コロナは日本酒離れを加速させたように思えましたが、実はその一方で人はオンラインの中で人と人のつながりを求め、日本酒好きな人がオンライン上で加速度的に増えていたのです。
特にInstagramにおける日本酒好きな人との繋がりは目を見張る者があります。
日本の全酒類の中で日本酒のハッシュタグ数はダントツNO1でその可能性を物語っています。

この数は未だに衰えることはありません。
近年の日本酒は非常に質の高いものが多く、デザインに置いても優れた物が多いことがこの数字を造ったと推測します。

日本酒人気の裏で起きている人気の蔵元とローカル蔵元の格差

しかし、一見華やかに見える日本酒の新しい世界ですが、
その一方で起きていることは情報量の格差です。
SNS特有のシステムや、東京における情報の一極集中の側面もあり、
ローカルな地酒蔵というのは苦境が続いていることは変わりありません。

しかし、全国的に日の目を浴びていなくても美味しい日本酒を、素晴らしい想いを込めて造っている蔵元が多数あり、またそれを伝えているローカルな酒屋さんがあるのです。
このコロナ禍の中で廃業してしまった蔵元や酒販店も多くあります。
酒蔵がなくなることは地域の歴史が1つなくなるということでもあります。
なくなっていい酒蔵なんて本当は1つもないんです。

本当の意味での日本酒文化を継承していくにはどうしたらいいか?
そう思ったときに考えたのがこのInstagramを介しつつ、リアルにも繋がる独自のネットワーク構築と流通網を確保して人と人の繋がりの中で無駄な広告費をかけずに適正価格で、美味しく楽しく日本酒文化を自然体で広めていく。
それを実現できるのがサケボンド酒ストアーの仕組みだとまちゃる氏は提唱します。

この仕組みだとDtoCのような大きな販売量を出せないかもしれませんが、
永続的に続く人と人のつながりの中でローカルな蔵元と酒屋さんが生き残っていくための武器の1つとなると考えたました。

第一弾の蔵元と日本酒の詳細

第一弾の参加蔵元は佐賀県にある基峰鶴醸造元、基山商店です。
基峰鶴は鶴のマークが印象的な蔵元です。


今までに世界的な日本酒コンテストで山田錦部門で受賞したり、
今年の日本各地5箇所ほどで行われた試飲イベントでも高評価を得て今年大人気となりそうな日本酒の蔵元のひとつです。

そんな蔵元にまちゃる氏自身が5ヶ月間、今季の酒造りに携わったこともあり、特別なお酒を今回の企画限定で譲っていただくことが実現しました。
今回の日本酒のスペックはこの通り。

全国で思いのある酒屋さんを厳選した20箇所の酒屋さんで限定300本だけ少量生産
今回限りの特別限定酒
平安時代の製法、菩提酛で有名な仕込み方法(水酛)
無濾過生原酒
あらばしり
おりがらみ
風味はメロンのような上品な香り
すっきりとした甘味で飲みやすい
合う料理としては繊細な素材の風味を楽しむ料理、例えば白身魚のムニエルなど
価格は2750円(税込み)でオンラインイベントなどのオマケが付く。

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サケボンド酒シリーズの日本酒はこんな方に届いて欲しい

サケボンド酒ストアシリーズの日本酒は現実的に購入しやすい値段を、というコンセプトで開発されておりますが、とはいえ既存の商品と比べると広告費、コミュニティ運営費、オンラインイベント製作費がのっている為に割高と感じる方もおられると思います。
商品の体質が違うので全く違う価値感で捉えて購入してほしいとまちゃる氏は伝えます。

例えばこんな方にサケボンド酒ストアシリーズは飲んでほしい。

日本酒好きな人と繋がりたいという方
日本酒が好きなのにひとりだと飲めないと思っていた方
日本酒のことをより深く知りたいと思った方
わちゃわちゃ楽しいことを日本酒好きな人と楽しみたいという方
日本酒が大好きでより日本酒の魅力を伝えたいと思った方

今まで毎週のようにオンラインイベントを開催し、そこで絆が生まれ、最近はメンバー間で独自のオフ会も増えてきたと語るまちゃる氏。


年間スケジュールも組んであり、6月19日には購入者限定で田植えイベントなども行う予定とのこと。

(写真は佐賀県伊万里市の古伊万里酒造さんでの田植えイベントに参加した時の様子)

サケボンド酒ストアーでは単品での購入以外に、サブスクリプション型の日本酒コミュニティ、サケボンドコミュニティでは毎月サケボンド酒シリーズの日本酒が届き、会員限定のサービスを多数用意し、よりディープに楽しめる場所も用意しているとのこと。

ぜひ、今までにない全く新しい価値を持つサケボンド酒ストアシリーズを購入して
日本全国の日本酒好きと繋がる一歩を踏み出してみてはいかがでしょう?

販売先、詳細▶ https://sakebond.jp/

サケボンド酒ストアシリーズ特約店一覧 (売り切れの箇所がございますのでその場合当社に直接ご連絡ください。)

●北海道、東北 現在3店舗
・北海道 銘酒の裕多加 011-716-5174
・青森 遠田酒店 0120-234-987
・秋田 (有)小川屋酒店 0183-73-3213
●関東 6店舗
・茨城 すずき酒店 0296-44-3824
・埼玉 横内酒店 048-831-7813
・千葉 (株)浜田屋酒店 0475-72-0096
・東京 岩田屋商店 03-3611-6917
・神奈川 つちや商店 0467-82-2066
・山梨 磯部酒店 055-228-2323
●北陸、信越、東海 現在2店舗
・福井 久保田酒店 0778-51-0252
・愛知 やっこ酒店 0563-59-6231
●近畿、関西 現在3店舗
・三重 べんのや 0599-85-0420
・京都 菊屋 075-981-0553
・大阪 地酒の奥広屋 072-821-6559
●中国、四国 現在4店舗
・島根 酒屋の宇山 0852-26-7788
・岡山 酒工房あおえ 086-465-2413(あおえさんは第2回からの登場です)
・広島 福原酒店 0824-68-2844
・徳島 酒ハウスモリモト 088-665-1612
●九州 現在4店舗
・福岡 倉重酒店 0948-52-5550
  田村本店 093-381-1496
・佐賀 旭屋 0952-20-2234 (旭屋さんは第2回からの登場です)
・長崎 ささやエスポワール 0957-62-2881
・大分 丸田酒舗 097-543-5052

販売先、詳細▶ https://sakebond.jp/


主催者日本酒エンジョイチャンネルまちゃるについて


株式会社浪漫酒創造舎 代表取締役 本名 田中勝
日本の文化を発信したいという思いから2015年3月11日に日本酒専門店タイムを長崎県佐世保市にOPEN
2017年に当時、顔出しで継続的にYouTuber調で日本酒の魅力を発信しているものとしては初の日本酒専門YouTubeを公開し始める
現在累計再生回数は100万回越えで、登録者は1万人。

日本酒系認定資格 JSA 認定 SAKE EXPERT 取得
2020年4月、コロナ禍の日本で動かなければ腐るという想いで全国の蔵元と酒販店を巡る旅へ。
日本酒の魅力を発信し続ける方法を模索し続け、蔵人、蔵元の営業代行、ブレンダー、多岐に渡り模索。

2022年5月より酒を売らない酒屋、サケボンド酒ストアシリーズの新事業を展開。
日本酒文化を人の繋がりから継続的に発展させていくためのチャレンジを行う。

●佐賀県原産地呼称制度審査員 及び広報
●佐賀県コミュニティFM えびすFM さが酒ラジオ第2週木曜 パーソナリティ
●全国酒友コミュニティ サケボンド管理人
●日本酒系認定資格 JSA 認定 SAKE EXPERT 取得
●2021 全国利き酒選手権 全問正解

今回の事業に関する思いを語った動画

私の活動がまるわかりの動画

企業プレスリリース詳細へ (2022/06/01-09:17)

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Monday, May 30, 2022

「今までにない」バイタリティ溢れる相手に大学女王の貫録見せつけ完封勝利! - wasedasports.com

「今までにない」バイタリティ溢れる相手に大学女王の貫録見せつけ完封勝利!

第36回関東大学女子リーグ戦 前期第6節
早大 1―0
1―0
十文字学園女子大
【得点】
(早大)23分 船木和夏主将(スポ4=日テレ・メニーナ)、85分 廣澤真穂(スポ4=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
(十文字学園女子大)なし

 関東大学女子リーグ(関カレ)のホーム開幕戦が29日、東伏見で行われた。7週間ぶりに臙脂(えんじ)のユニフォームを身にまとったア式蹴球部女子(ア女)は、昇格組の十文字学園女子大と対戦。特に相手の勢いに押されかけた序盤を乗り切り、ア女がボールを保持する展開に。すると23分にCKからDF船木和夏主将(スポ4=日テレ・メニーナ)が先制点をあげた。終盤にはFW廣澤真穂(スポ4=ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)の追加点で相手を突き放し、完封勝利で開幕2連勝を飾った。

廣澤の得点シーン。ストライカーらしい身のこなしで難しいボールに合わせネットを揺らした。今節を終え今季公式試合3戦3発。マークが厳しい中でも結果を出し続けている

 試合前から東伏見には異様な空気が流れていた。その空気を作り出していたのは対戦相手の十文字学園女子大。ウォーミングアップから部員の威勢の良い声が響き渡っており、後藤史監督(平21教卒=宮城・常盤木学園)もこのテンションは「大学では今までにない」と驚くほどだ。もちろんそのテンションの高さはアップだけにとどまらず、試合開始からア女のビルドアップに対し4-4-2のシステムで勢い良くゲーゲンプレスをかけてくる。「スカウティングを超えてきた」(後藤監督)と想定外の圧力に、らしくないパスミスやセカンドボールでの競り負けなどでカウンターを食らう場面も多かった。33分に与えた絶好機も自らのミスによるものだった。中途半端になったバックパスにGK石田心菜(スポ2=大阪学芸)が飛び出し前線に送ろうとするが、これが相手に引っ掛かりア女ゴールが無人に。それでも石田が懸命にゴールマウスに戻り、右手一本で何とかセーブ。前節に続くスーパーセーブで失点を免れた。また、打たせたシュートはこのシーンを含め90分で2本のみ。試合を通して対人能力に長けた2CBを中心にピンチの目をほとんど摘み取った。一方、攻撃では徐々にペースを握り始めると、ア女らしくサイドを起点にした攻撃でチャンスを迎える。18分には前線に上がってきた船木が、ゴール前に走り込んだノーマークのFW髙橋雛(社4=兵庫・日ノ本学園)に正確無比なクロスを送る。髙橋のヘディングシュートは惜しくもバーの上に飛んだが早速ビッグチャンスを演出した。

前日の関東女子リーグでの敗戦を踏まえ「どうにか自分の力でチームを元気づけたかった」という船木。自らの先制点でチームの勝利に貢献した

 すると22分、右サイドのMF三谷和華奈(スポ3=東京・十文字)の鋭いドリブルからCKを獲得。セットプレーを重要視している今季のア女はこのチャンスを逃さなかった。一度は相手にクリアされたものの、このこぼれ球に反応したMF宗形みなみ(スポ1=マイナビ仙台レディースユース)がペナルティエリア外から強烈なダイレクトシュートを放つ。これも相手がブロックしたが、今度はそのディフレクションにゴール前にいた船木が反応しゴールに流し込んだ。船木は試合後、「たまたま自分の前にボールが来た」と笑顔を見せた。ハーフタイムが明けてからの45分はほとんどの時間ア女が主導権を握っていた。その中で後半に際立った活躍を見せたのが宗形。「見ていてワクワクするプレーはやっていても楽しい」(宗形)と、ボール保持の局面でゴール方向への正確なパスを何本も通し攻撃の潤滑油となる。それが得点に結びついたのが85分。DF夏目歩実(スポ3=宮城・聖和学園)からの楔(くさび)をライン間で受けると、即座の反転で相手をかわし前を向く。そして廣澤の裏を狙う動きを認知し、相手DFの頭を超えつつ廣澤にも届く絶妙なパスを出した。廣澤は相手GKとの難しい1対1を冷静に決め切りア女に追加点をもたらした。

宗形は印象的なアシストだけではなく、先制シーンではゴールを呼び起こすシュートを放った。前節では得点も記録しており、ゴールに直結したプレーでも存在感をみせている

 チームとしてもDFラインにより展開力のある選手を配置し、得点を欲していた場面でのゴールであった。結局これがダメ押しとなり、ア女は2-0で勝ち点3を獲得した。後藤監督は勝ち点3を選手たちを「よく頑張ってくれた」とねぎらったうえで「精度、質を上げていくことが課題」と、さらなるレベルアップを求めた。それは選手たちも感じていたことでもあったようだ。主将の船木は「なかなか点を決めれずピンチも作った」、宗形も「前半の入りはボールに触れられなかった」とそれぞれ反省点を述べた。シュート本数をみると18対2と圧倒しているようにも見えるが、ア女が目指すのは目の前の勝ち点3だけではない。何よりも皇后杯ベスト8とインカレ連覇こそが最終目標。関カレ開幕2連勝と上々のスタートを切ったア女はこれからも飽くなき向上心で、理想のサッカーを追究し続ける。

(記事 前田篤宏、写真 前田篤宏、大幡拓登)

特に激しい攻防が繰り広げられた時間帯は両チームのユニフォームの色もあり、リヴァプールとマンチェスター・シティの試合を彷彿とさせる程の見応えがあった

早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 16 石田心菜 スポ2 大阪学芸
DF 夏目歩実 スポ3 宮城・聖和学園
DF 堀内璃子 スポ3 宮城・常盤木学園
→66分 井上萌 スポ4 東京・十文字
DF ◎5 船木和夏 スポ4 日テレ・メニーナ
DF 13 浦部美月 スポ3 スフィーダ世田谷FCユース
MF ブラフ・シャーン スポ4 スフィーダ世田谷FCユース
MF 三谷和華奈 スポ3 東京・十文字
→56分 11 吉野真央 スポ4 宮城・聖和学園
MF 14 笠原綺乃 スポ3 横須賀シーガルズJOY
→93分 19 築地育 スポ2 静岡・常葉大橘
MF 26 宗形みなみ スポ1 マイナビ仙台レディースユース
FW 廣澤真穂 スポ4 ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ
FW 10 髙橋雛 社4 兵庫・日ノ本学園
◎=ゲームキャプテン

スターティングフォーメーション

DF船木和夏主将(スポ4=日テレ・メニーナ)

――今日の試合を振り返ってください

 90分通して自分たちのボールを持つ時間が長かったのですが、なかなか得点に至らなくて少し慌ててしまった部分もありました。前半良い時間帯に先制点を取ることができた中で、その後なかなか2点目が決まらずピンチもいくつか作られてしまったので、課題の残る試合だったかなと思います。

――関カレでは、ホーム東伏見で初の試合となりました

 土曜日に関東リーグで負けてしまい、どうにかして自分の力でチームを元気づけたいなと思っていたので、それが東伏見でゴールという形でつながったのは良かったかなと思います。

――左サイドの攻撃に関しては、宗形選手や笠原選手と良い連携を構築できていると思いますが

 去年からビルドアップにチャレンジしている中で、それが今シーズン入って体現できるようになってきたというのもありますし、練習の中からしっかりと声を掛け合ってプレーを合わせていけたので、そういった面では試合でも出せていたかなと思います。

――高い最終ラインを維持してのビルドアップはリスクも伴うと思いますが、そこに対しての怖さや不安は克服できていますか

 関カレは特に引いてくる相手が多く、そこに対して押し込んでいくことはもちろんリスクを伴うことではあるのですが、リスク管理はしっかりとできていますし、だからこそサイドバックである自分は高い位置をとることができています。攻守においてつながりをちゃんと持てていて、切り替えもきちんとできているのでそこに対する怖さは大丈夫です。

――今日の1点目もそうですが、セットプレーに関しては監督からも指示を受けているとお聞きました。ご自身の今日の得点に関してはどうですか

 たまたま自分の前にボールがきた、という感じでした。確かに今シーズンのチームははセットプレーを重要視していますし、逆に相手のセットプレーもピンチを招いている部分ではあったので、攻守においてセットプレーには重きを置いていかなければならないと思っています。

――今後の試合に向けてどういったことをこころがけていきたいですか

 ここから2連戦が続き、難しい試合も増えていくと思いますが、どんな時でも自分たちはチャレンジャー精神を忘れずサッカーを楽しんで全力を出していくことだけだと思います。ア女らしさを全面に押し出していきたいです。

MF宗形みなみ(スポ1=マイナビ仙台レディースユース)

――東伏見で初めての関カレを戦いました。序盤から強度の高いサッカーでしたけど、相手に対してどういった印象を持ちましたか

スカウティングをやっていた部分もあって勢いは分かっていたので、その勢いに自分たちが負けずに行くというのと、縦に速いサッカーをするというのも理解していたのでそこへの対策と、自分たちも縦に速くなり過ぎないというのは意識して試合に入りました。

――インサイドハーフでの出場でしたが、DFラインの補助に入ったり攻撃に参加したりと、縦横無尽に動いて存在感をみせていましたが、自分の特徴を十分に出せたなという感触は持っていますか

やっぱり前半の入りのところはボールに触れられていなかったので、入りに関しては自分的にはいまいちだったんですけど、だんだん試合に慣れて周りを見れるようになってからは、ポジショニングとかで相手を惑わすことができたのかなと思います

――何といっても2点目のアシストはとんでもなく正確なパスがありましたけど、ああいったところも特徴だったりしますか

見ていてワクワクするところは、やっていても楽しいし見ていても楽しいと思うので意表を突くパスだったり、それが得点につながってくれればいいかなと思っています。

――ここまでア女では3試合に出場されていますけど、チームに適応できてきているなという感覚はありますか

最初はまだ慣れてなかったんですけど、だんだんボールももらえるようになってコミュニケーションをとって、流動性で相手を崩すことが多いので普段の練習から話しながらやっています。

――延期の影響もあって今月は過密日程の中で試合が続きますけど、意気込みはありますか

自分の特徴を毎試合発揮することもそうですし、けがなく自分のベストコンディションを作れるように毎日の練習の強度も落とさず、もっと短所も直して行けるように頑張りたいです。

後藤史監督(平21教卒=宮城・常盤木学園)

――試合前から分かってらっしゃったと思いますけど、序盤はかなり強度が高かったですけど、いかがでしたか

(十文字学園女子大が)ウォーミングアップの段階からものすごくテンションが高くて、今年1部に上がってきたんですけど今までにないというか、昨季の1部の中ではなかったかなと。スカウティングでもある程度前から(プレスを)かけてしっかり走って、というスカウティングをしてたんですけどそれを超えてきました。ただそれに対して自分たちが受け身になるのではなくてというのは、試合前に選手たち自身が出てくれたので、そこに関しては特に心配はしてなかったです。ただこれからもあると思うんですけど、自分たちがボールを保持している中で、どうしても相手が中も締まっているし、5レーンやリトリートなど、想像はしていたんですが、そういう試合展開になったなと。その中で、暑さなのか試合勘なのか自分たちの横パス、不用意なパスを奪われて、またセカンドボールを拾えずにカウンターを食らうシーンが今日は少し多かったのかなという印象ではあるんですけど、ただこういう試合の中でしっかりセットプレーからと後半に追加点を奪って、勝ち点を取るということが何よりも大切なことだと思っているので、そこに関してはよく頑張ってくれたなと思っています。

――特に前半は右サイドで奪われることが多かった印象でしたけど、ここの連携だったという面では改めていかがですか

ひとつはUの字で(ボールを)回していても結局はこう(横に)動かせばいいだけなんで、そうするとサイドバックが上がり切らないですよね。なのでもう少しボランチをうまく使いながらボランチから展開をと。宗形から三谷に出たボールもあったり、前半の最後の方からシャーンが受けて振るような展開も出てきたと思うんですけど。Uの字でサイドバックが上がり切れない状態でビルドアップをしちゃうとどうしても詰まっちゃうと。なので私たちの良さでもある速いサッカーと、しっかりつないでいって刺すサッカーの精度、質をこだわって上げていくことがこれからの課題だと思います。

――シュートも少なくなってきた終盤に宗形選手の素晴らしいパスから廣澤選手がしっかり決め切るという、個の高さの部分は改めてどういうふうに感じていますか

基本ベース、彼女たちにも伝えているのですけどおごっている意味ではなくて、大学サッカーの中で個で勝つというのは当たり前だと。強度の部分もそうだし、フィジカルの部分もそうだし、テクニカルな部分もそうだし。1対1の戦いは絶対に早稲田が勝つんだという話は最初からしているので。ただ(2点目のシーンは)(夏目)歩実から宗ちゃん(宗形)に出ましたよね。ボールを回しているときに回させられているんじゃなくて、自分たちでスイッチを入れるタイミングを作るために回しているんだというマインドが大事ですよね。(2点目の)前に(ビルドアップで)2、3本取られてカウンターを食らってるんですけど、危ないからそれをやるなというわけではなくて、それをやらないとあそこで受けて前を向いてそれに対して裏に出る、っていうプレーは出ないと思うので基本的に守備で1対1で絶対に負けないことがベースなので、奪われてもいいからとにかくチャレンジをして。奪われたら奪い返せばいいだけの話なので、そこの部分は攻撃の部分でもあるんですけど、守備のところで1対1で負けないというのが大前提だと。そういう意味ではボールを回しながらスイッチを入れる、ゴール前のところではもう少し1対1で仕掛けてもいいところはあったかもしれないですよね。彼女たちだったら背負って前を向けるし、全然そういうチャレンジは見たいなと思っています。本人たちも分かっていると思うので。

――まさに奪われたあとの守備は今日もほぼ完璧だったと思いますけど、心強い部分はありますか。

そこはプレシーズンのところから一番最初にチームに落とし込んでやってきているところです。それって例えば決勝戦とかプレッシャーの高い試合の時に、足元の技術とかってメンタル状態が影響したりしますけど、絶対守備ってできるじゃないですか。もちろんテクニカルな部分もあるっちゃありますけど、守備は(そういう場面でも)絶対にできると伝えているし、彼女たちもしっかりそれを体現してくれているので、そこの当たり前の基準もこれからもまだまだ上げれていく部分があると思いますし、非常に素晴らしいと思っています。

――昨日出られた方も何人か出て、やりくりも難しかったと思います。DFラインの交代のところは、堀内選手への評価も含めてどういった意図がありましたか

(堀内)璃子は別に悪くて代えたわけではなくて、彼女は1対1が非常に強い選手でサイドバックや逆のCBのカバーもしっかり走れて、うちのチーム全員が思っていることだと思うんですけど、彼女は絶対1対1で負けない、守備のところでチームに貢献してくれる、そういう評価をしています。で代えたのは(井上)萌が入ってリズムを作れる選手なので、シャーンはCBに入ってもボランチのような配球をできる選手なので、配球どころが(ブラフと井上の)2つになりますよね。という意図で代えたので決して璃子が悪くて代えたわけではないというところですね。

――もう一つ試合のハイライトシーンで、石田選手がまたセービングで素晴らしいプレーが出ましたね

(U-20W杯に向けても)とにかく今はアピールの時期だと思います。もちろんああいう反応も素晴らしいところなんですけど、彼女はビルドアップもしっかりできるキーパーです。まずはここでしっかり頑張ってくれているので、近澤が教育実習に行っている間しっかりゴールマウスを無失点で守ってくれたので、世界大会に出れるように頑張って欲しいですね。

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スタートアップに飛び込んだ私は、60歳までに「100万人に1人」になれるか - AdverTimes(アドタイ)

私の心をざわつかせる若手社員

TBMの同僚に、顔を見るたび、私の心をざわつかせる男がいる。わが子であってもおかしくないくらいの若い社員だ。彼が何かしたわけではない。非常に礼儀正しく、快活な好青年である。

ただ、私の中高時代の友人に顔がそっくりなのだ。その旧友の名前を仮にQとしよう。

Qはとてつもない読書家で、しかも時事問題や文学などにも精通し、知識量で私を圧倒する存在だった。家の方向が同じだったので、一緒に登下校する仲でもあった。

高校2年の頃だっただろうか。Qの家に遊びに行ったことがある。自分は将来、一体何者になれるのか、根拠のない自信と漠然とした不安が同居し、毎日心がフラフラしていた時期である。将来の夢など、恥ずかしくて友人に話すことなどまずなかったが、その日はどういう流れだったのか、私はQに「将来は、出版社で働きたいんだよね」と明かした。

するとQは、間髪入れず「出版社? お前なんて無理に決まってんじゃん」と返した。ショックでその後のことは覚えていない。話したことを後悔した。こんなに読書家で物知りのQが言うのだから、本当に無理なのかもしれないと落ち込んだのだけは覚えている。

ちなみに高3の夏休みまで、私はQと同じ国立大学を目指していて、予備校の志望校別の夏期講習にも共に通った。しかし、夏休みが明けた時点で私は力不足を自覚し、姉妹校である私立大への推薦入学枠に逃げた。一方Qは、悠々とその国立大に現役合格した。あらゆる意味で、私の自信をへし折ってきた存在なのである。

もっとも、その後はお互いに別々の道を歩み、高校卒業後は一、二度しか会っていない。私は、無理だと言われた出版業界で働くこともでき、そんなコンプレックスなど吹き飛んでいたはずだった。

ところが今回の転職によって、例の同僚を見るたびQのことを思い出す羽目になった。しかも、若い頃のQの顔だから始末が悪い。「お前、ここでやっていけんの?」と今にも声を掛けられそうで、果たして自分は世の中から必要とされる存在になれるのか、不安で仕方がなかった当時を思い出してしまうのである。当然、そんな話はその同僚にはもちろん、誰にもしたことがない。ざわつく心の中は決して表に出さないよう、気を付けている。

スタートアップは年齢より入社順が重視される

こんな気持ちに引き戻されるのは、Q似の彼のせいだけでもないだろう。若い人たちと、フラットな関係で共に切磋琢磨するという環境に転じたことが、大きく影響しているのは明らかだ。

スタートアップというのは、年齢ではなく入社した順番が重要視される組織である。先にリスクを取った者が圧倒的に偉いのである。入社してまだ3、4カ月の私など、若造もいいところだ。

ちなみにTBMでは、私は誰に対しても「さん付け」で呼ぶようにしている。前職では、社歴が長いだけでなく、ずっと同じ部署にいたこともあり、後輩たちは男女の別なく親しみの意味も込めて呼び捨てにするのが基本だった。しかし、今の会社ではほとんどが「先輩」である。年齢など関係なく、全員、さん付けで呼ぶべきだと考えた。そもそも年齢が上だからというだけで偉そうにする大人が、昔から嫌いだったし。

私が長を務める部門にも5月から新卒が配属されたが、彼も「さん付け」で呼ぶことにした。性別や上下関係、個人的な親密度に応じて呼称を変えるというのはおかしな話だし、何より自分なりのルールを管理していくのがめんどくさい。

話が脱線するが、TBMはD&I(ダイバーシティ&インクルージョン:多様性の受け入れ)を重視する会社であり、入社時にいくつか面白い質問を受けた。どう呼ばれたいか、性自認や性的指向、宗教上や生活信条からタブーとしている食品など、あらかじめ伝えておきたいアイデンティティの問題、周りからされると嫌な態度や、自分と接するときに気を付けてほしいことはあるか、などなど……。

私は、普通にさん付けで呼んでくださいと書き、苦手な食べ物はタマネギで、苦手な行動は大声で叱られることです……などと回答した。改めて振り返ると、まるで子どもの答えで情けなくなる。

実際TBMは、多様性に富んだ会社である。設立10年の若い会社ではあるが、年齢構成だけとっても20代から90代までと恐ろしく幅広いし、社員の来歴も多岐にわたっている。

多様なメンバーの様子はTBMのオウンドメディア「Times Bridge Media」に詳しい

そもそもCEOの山﨑敦義が中学を卒業後、大工見習いを経て中古車業で起業し、紆余曲折あって30代で今のTBMを創業した男である。石灰石を主原料に紙やプラスチックの代替物をつくるという山﨑の挑戦に、技術面での指南役として力を貸したのは、かつて日本製紙で技術担当専務を務めた角祐一郎。会長である角は93歳になった今も、毎日遅くまで新しい技術アイデアの創出にいそしんでいる。

創業当初から、日本のベンチャーの父と呼ばれる野田一夫(日本総合研究所創業所長など)が最高顧問として就いているほか、COO(最高執行責任者)の坂本孝治はYahoo! Japanの米国法人社長からの転身である。

幹部クラスもタレント揃いだ。大手化学メーカーなどで技術畑を歩んできた者もいれば、有名コンサルタントファーム出身者もゴロゴロいる。取締役管理本部長は弁護士の資格を持ち、知財担当は弁理士の有資格者であるなど、エキスパートの層も厚い。社内にはデザイナーもいて、社内外で使用するさまざまな制作物のデザインを一手に引き受けている。私も、一風変わったキャリアチェンジ組の1人ではあるが、そんなのが霞んでしまうほど、多士済々な組織なのである。

新卒も含め、若手も一様に頼もしい。留学経験などでグローバルな視点を養っていたり、学生時代からさまざまなかたちで環境問題に取り組んでいたりと、高い視座を持って入社してきた若者たちばかりだ。そんな仲間たちが一丸となって、環境配慮型新素材の普及と、循環経済(サーキュラーエコノミー)の構築に、本気で取り組んでいる。


藤原和博さんが説く「100万人に1人の存在になれ」

そんな会社に、畑違いの業界から遅れて入ってきた自分は、本当に活躍できるのか――。不安がないわけではない。

しかし一方で、まるで違う分野に歩を進めたからこそ、思いもよらない力を発揮できるのではないかという自分自身への期待もある。

リクルート初のフェロー(年俸契約の客員社員)で、教育分野でさまざまな職を歴任し、現在は「教育改革実践家」を名乗る藤原和博さん。彼は常々、世界のどこでも必要とされる存在になるためには、他に代替できない「希少性」を磨くしかなく、「100万人に1人の存在になれ」と説いている。

日本の人口は約1億2000万人だから、100万人に1人ということは日本のトップ120人という計算になる。野球でいえばイチローや大谷翔平、将棋なら羽生善治か藤井聡太あたりは、まぎれもなく100万人に1人の逸材だろう。1つの分野でそんな存在になるのは、とんでもなく難しい。

しかし藤原さんは、100人に1人程度の「異なるスキル」を3つ持っていれば、100の3乗で誰でも100万人に1人の存在になれると説明する。そしてそれを「キャリアの大三角形」理論として提唱している(図参照)。

藤原氏の話を基に筆者作成

 
20代のうちに三角形の起点となる「左足の軸」を決め、100人に1人の存在になれるまで経験を積む。次に30代で三角形の底辺をつくるべく「右足の軸」を固める。これで「1万人に1人」の存在となり、ライフライン(食っていける仕事)が決まる。30~40代で新たに100人に1人となれる3歩目をどこに踏み出すか試行錯誤した後、40~50代で本格的に3歩目を踏み出し、三角形を形成するというキャリアプランである。

藤原さんとは、彼が2003年に杉並区立和田中学校で東京都初の民間人中学校長に就任した際に、授業の見学やインタビュー取材をして以来の知己で、その後も何度となくこの「100万人に1人」論に触れる機会に恵まれた。

そのため、電車に乗っていても、「この車両の中に記者や編集者として自分より格上の人物はいるだろうか」などと意識するようになった。空いている車両なら可能性はあるかもしれないが、渋谷のスクランブル交差点を渡っているときは、「渋谷という土地柄、自分より実力が上の編集者がいるかもしれないし、NHKが近いことだし大物記者が歩いている可能性もあるな」などと考えるのである。そして、だんだんキャリアを重ねるにつれ、ビジネス・経済誌の分野に限定すれば、編集も記者も経験し、さらに編集長までやったとなると、信号2~3回分は勝ち抜けるかも……などと自信を持てるようになった。

というわけで、30年以上のキャリアを通じ、記者と編集者という2つのスキルで1万人の1人程度までなら自分の希少性を高められたような思いでいた。

60歳までの1万時間でさらにスキルアップしたい

そんな中で、数年前から藤原さんには「深澤さんもそろそろ3歩目のスキルに踏み出す時じゃないの」と言われていた。実はTBMへの転職を考えるようになる3週間前、久しぶりに藤原さんにお会いした時も、その話題になった。

3歩目については、より遠くに踏み出し、三角形の面積を最大限に広げろというのが藤原さんの教えである。なので、「もし深澤さんの3歩目が、大学のセンセイとか今までの延長線上に近いところだったら、この先の付き合いはちょっと考えちゃうかもね」と冗談めかして言われた。

このことはかなり強く私の頭の中に残っていて、転職の後押しとなった面は否めない。だから、TBMに入社が決まったときには、真っ先にメールで連絡した。すぐに返事が来た。「TBM、いいと思います!これからもよろしく!」。そっけない返事ではあったが、うれしい評価だった。

とはいえ、まだ3歩目を踏み出したばかり。少なくとも現在約250人のTBM社員のうち、私のようなキャリアを持つ人間は他にはいないから、もの珍しさで拾ってもらえたのかもしれないが、それだけに過ぎない。

 
これまで培ったスキルだけでその後の長い人生を渡っていけるほど、世の中は甘くないとは自覚している。今後は、そのへんを歩いている100人をランダムに集めてきて、環境配慮素材に関して、あるいは資源循環サービスに関する知識や経験で1番になれる程度の存在にはなりたい。

著述家のマルコム・グラッドウェルは、著書『天才! 成功する人々の法則』の中で、だれでも1万時間の練習、努力、勉強を行えば、どんな才能や技量もマスターできるという「1万時間の法則」を提唱している。1日8時間を年間250日、真面目に仕事に費やせば、5年で1万時間に到達する。60歳までの5年間、この新たな業界で濃密な時間を過ごせば、世間一般に出ても100人の1人程度の存在になれるに違いない。

そうすることで、ようやく100万人に1人という「真の希少性」を手に入れることができる。それこそが、高校時代に憧れた「なりたい自分」であり、「世の中から必要とされる存在」なのだろうと思う。

中高時代の友人Qにそっくりな彼のおかげで、高校生の頃の青くさい気持ちを思い出すことができた。「1万人に1人くらいにはなれているかな」などという慢心を戒め、初心に返らせてくれた彼には、本当に感謝している。

……いや、彼はただのそっくりさんなだけで、特に何か言ってくれたわけではないのだが。

「元経済誌編集長の人生マルチステージ化計画~50代からのライフシフト」バックナンバー

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Sunday, May 29, 2022

【開催報告】介助犬フェスタ2022,初のバーチャル会場での交流も実施!:時事ドットコム - 時事通信ニュース

[社会福祉法人 日本介助犬協会]

●(社福)日本介助犬協会(https://s-dog.jp/)は初の試みであるバーチャル会場を取り入れて介助犬フェスタ2022を5月22日に開催した。
●5月22日はほじょ犬の日!今年は身体障害者補助犬法が成立して20年目の節目の年。

介助犬フェスタ(https://kaijoken-festa.jp/)とは、(社福)日本介助犬協会(以下、協会)が毎年5月に開催しており、介助犬を多くの方に知ってもらいたいという思いから始めたイベントである。今までに12回開催しており、オンライン開催は3回目となった。今年は、協会の公式Youtubeチャンネルにて動画コンテンツの投稿や当日生配信を行うだけでなく、昨今注目されているメタバースを活用した『バーチャル会場』(株式会社oVice提供)を活用し、職員や介助犬使用者、参加者の交流も行った。

【生配信の様子】

昨年に引き続き協会の訓練センター近くにあるケーブルテレビ局に協力いただき、当日生配信を行った。生配信では、介助犬のお仕事紹介をするデモンストレーションや昨年度認定された介助犬ペアを紹介する感謝の集い、もっと知ってほじょ犬の企画など様々な企画をお送りした。

【もっと知ってほじょ犬~身体障害者補助犬法成立20年~】

今年は身体障害者補助犬法が成立して20年という記念すべき年である。当日生配信では、もっと補助犬について、介助犬について知ってほしい、という思いから「もっと知ってほじょ犬~身体障害者補助犬法成立20年~」の企画を行った。

●身体障害者補助犬法とは

補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬の3種類)の同伴をスムーズに受け入れ、障害のある方の自立と社会参加を促す目的とした法律です。『同伴の受け入れ』『補助犬の適切な管理』、そして『良質な補助犬の育成』この3つが、身体障害者補助犬法に関する大切な義務となる。

生配信でお送りしたVTRは、補助犬法について、補助犬について分かりやすくまとめた動画となっている。協会のYoutubeチャンネルに投稿しているので一度はご覧いただきたい。

▽もっと知ってほじょ犬~身体障害者補助犬法成立20年~

https://www.youtube.com/watch?v=5pdxxTFIQvA

【バーチャル会場】

オンライン開催になるまでは協会の訓練センター近くにある愛・地球博記念公園で行っていた介助犬フェスタ。現地で開催していた時には職員や介助犬使用者、参加者が交流することができていたため、オンラインでも同じような交流をしたい!という強い想いからバーチャル会場の実施を決定した。

決定したのは良いものの、バーチャル会場という未知なるものを取り入れることに対して、協会職員の中にネット関係に強い人がいるわけでもないため、最初は不安感や抵抗感を持つ職員も少なくはなかった。しかし、分からないなりにも触っていくと、実際に会っているように会話で交流ができ、拍手などのリアクション機能も活用することができるようになり楽しむことができるようになった。イベント当日には、職員も使いなすことができ、多くの参加者もバーチャル会場で楽しんでいる様子を見て、「不安ではあったが、取り入れて良かった」と介助犬フェスタ実行委員長はコメントしている。

●スペシャルゲストの「ジュディ・オング」「安藤美姫」も参加

当日にはスペシャルゲストとして協会の介助犬サポート大使である「ジュディ・オング」と「安藤美姫」も登場した。実際にカメラをONにして参加者と共に交流を楽しんだ。

【動画コンテンツ】

当日生配信だけではなく、犬たちの可愛い姿が見られる「いぬたちのまいにち」や普段職員がどのような仕事をしているのかが知れる「密着!職員のお仕事内容を大公開」などの様々な動画を投稿している。

▽いぬたちのまいにちhttps://www.youtube.com/watch?v=UJY8Pk_ZAr4

▽密着!職員のお仕事内容を大公開https://www.youtube.com/watch?v=2FzjdWtTQRI

その他にも介助犬について、協会について知ることのできる動画を協会Youtubeチャンネルにて投稿している。

▽協会公式Youtubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC2w5dXlD5P1LvcubIH5dMhw

【介助犬フェスタ2022実行委員長のコメント】

今年の介助犬フェスタは、生配信とバーチャル会場という形での開催となりました。バーチャル会場は初の試みでしたが、当日多くの方がご参加くださり、皆さんもこういった交流の場を待ってくださっていたのだと感じ、嬉しい気持ちになりました。

また、オンライン開催だからこそ「いつでも」「どこからでも」参加でき、全国各地から多くの方に参加いただけて、介助犬や協会の活動についてなど知っていただく機会となったのではないかと思います。

最後になりますが、今年も介助犬フェスタを開催できたのは日頃から協会を応援しご支援くださっている皆様がいたからです。心より感謝申し上げます。

今後も介助犬の育成・普及啓発活動に励んでまいりますので、引き続き応援いただけますと幸いです。

●介助犬とは

介助犬の頭数は全国で57頭(2021年11月時点)。頭数が増えない理由の一つとして、認知度の低さが課題となっている。介助犬フェスタを通して一人でも多くの方に介助犬を機会となってほしいと、職員一同願っている。

当日見逃した方は、アーカイブが残っているのでこちらをご覧ください。

https://youtu.be/U2JgWY7KMsg

【問い合わせ】

社会福祉法人 日本介助犬協会

0561-64-1277

info@s-dog.jp

企業プレスリリース詳細へ (2022/05/30-09:17)

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グランプリ決定直後のコメント完全掲載!Z世代の新スター誕生「LIL LEAGUE」が目指すアーティス... - テレビ東京

5月29日(日)の「~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z」では、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」男性部門の日本武道館ファイナルステージの模様を独占配信しました。

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応募総数4万8000人の中からオーディションを勝ち上がった19名が3組に分かれてのグループバトル。武道館では「LIL LEAGUE」「KIDMATIC」「CROONERZ」がオリジナル課題曲とJr.EXILEとのコラボ曲、さらに「iCON Z スペシャル SHOW CASE」として歌にラップにダンスにと、それぞれの個性を活かしたステージも披露。そして迎えた運命の瞬間!

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約10ヶ月間の過酷なオーディションを制しグランプリに輝いたのは、チームワークが自慢の中高生6人グループ「LIL LEAGUE」。

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決定の瞬間、抱き合って喜ぶメンバーたち。コメントを求められるも、込み上げる涙で声になりません。共に切磋琢磨してきたKIDMATIC、CROONERZのメンバーも、悔しさを抱えながらも仲間を祝福している姿が印象的でした。最後は、LIL LEAGUEが「Rollah Coaster」を披露。最初は涙で歌えなかったメンバーたちも2コーラス目はしっかりと歌い上げ、フィナーレを飾りました! この模様は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

LIL LEAGUE受賞後の全コメント掲載!


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候補者たちの取り組みを追い続けてきた「テレ東プラス」では、グランプリ決定直後に行われた、LIL LEAGUE と、プロデューサーのHIROさん(iCON Z総合プロデューサー)、AKIRAさん(男性部門プロデューサー)、SHOKICHIさん(男性部門プロデューサー)の囲み取材の模様を完全版でお届けします!

dreamerz_grandprix_20220529_05.JPGLIL LEAGUE(写真左より、岩城星那、難波碧空、中村竜大、百田隼麻、山田晃大、岡尾真虎)

――グランプリおめでとうございます! 夢への切符を掴んだ今の気持ちを教えてください。

難波碧空(13歳)「武道館という大きなステージに立たせていただくという夢が叶って嬉しかったです。iCON Zのメンバーとして、LIL LEAGUEとしても個人としても頑張ってきたので、それを武道館でしっかり発揮でき、この結果がついてきたのだと思います。引き続き頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」

百田隼麻(14歳)「今は無事に終わってホッとしたところですが、まだ実感が沸いてなくて。憧れていたLDHのアーティストとしてこれから活動していく中で、ここまで一緒にやってきたCROONERZとKIDMATICにも『なんでLIL LEAGUEが受かったんやろ?』と思わせないくらいのパフォーマンスが出来るように頑張りたいです」

岡尾真虎(14歳)「嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです! グランプリに選んでいただいたことはもちろん、武道館という大きなステージに立たせていただいたこと、たくさんのお客さまに観に来ていただけたこと...胸の中が感謝でいっぱいになっていて落ち着けない状態です。ファイナリスト19人全員が頑張って夢を掴みに行けたと思うので、本当に良い経験でした」

山田晃大(16歳)「自分がLDH所属アーティストの一員になるという夢を叶えた実感がまだなくて。これから壁を乗り越えていかなければという試練を自ら課しているような緊張感もあります。LDH所属アーティストとして、その名に恥じないよう、パフォーマンスも人間性も共にこのチームで成長してきたいです」


中村竜大(17歳)「嬉しい気持ちもあるんですが、一緒に頑張ってきた他のメンバーのことも気になって。その分、これからまた気持ちを引き締めて次の夢に向かって走り続けていかなければいけないと感じています。初めてこんなに大きいステージで歌わせていただいて、客席に家族がいるのが見えた瞬間に、今までにない感謝の気持ちが込み上げてきました。いい経験をさせていただき、パフォーマンスで人を楽しませる凄さを実感しました」

岩城星那(17歳)「日本武道館に立たせていただくことが憧れで、立ちたい、立ちたいと思っていた場所なので、それを目標にiCON Zの合宿も頑張ってきました。今はまだグランプリをいただいたという実感はなくてふわっとした気持ちですが、これから気を引き締めてもっともっと頑張らなければいけないと思いました。武道館に向けてEXILE TRIBEの皆さんの練習を見学させていただいた時に、小さな頃から憧れていた『EXILEさんを好きになって良かった』と感じました。先輩方から学んだ人間性や謙虚さを絶対忘れることなく、これからも頑張っていきたいと思います」


――これから、どんなアーティストを目指していきたいですか?

星那「EXILEさんのような、一生、反骨精神...? (HIROさんから、『ハングリー精神?』と助け船) ハングリー精神です。EXILEさんが、リハーサルの時からお客さんをどうやったら盛り上げられるか常に追求してらっしゃるところを見させていただいて。僕もEXILEさんのようなアーティストになりたいと心から思いました」

碧空「小さい頃から憧れていたEXILE TRIBEの皆さんのように、誰かに夢や笑顔を与えられる存在になりたいです」

竜大「まずはLDHの先輩方の背中を追っていきたいです。武道館に向けて練習をしていく中で、プロになる厳しさを痛感しました。僕たちと先輩方では一つ一つの動きに差があり、これがプロなんだと感じました。与えられたものをこなすだけでなく、それを超えていかなければならない。先輩方にも『やべー奴が来たな』と思わせるくらいの勢いで頑張っていきたいです」

隼麻「小学校2年生の時に初めてEXILEさんのライブを見て、アーティストになりたいと思いました。EXILEさんが僕に夢を与えてくれたように、自分も人に夢を与えられるアーティストになりたいです」

晃大「パフォーマンス面では、ダンス・ボーカル・ラップの三刀流のアーティストを目指してこれまでやってきました。LIL LEAGUEはそれぞれの個性や得意なことがバラバラなので、それを活かしたグループになっていければ。一人一人の個性を消さず、いかにグループとしてみなさんを魅了していけるか、そこを大事に成長していきたいです」

真虎「EXILE TRIBEの皆さんは"男の中の男"。パフォーマンスも人間性も"男の頂点"だと思っています。そして皆さんそれぞれにアーティストとしての個性が際立っているので、僕は全アーティストさんの個性を全て奪って、"男の中の男の頂点"を目指したいです。HIROさんの人間性だったり謙虚だったり、空より上くらいの存在だと思うので、それを越えられるくらいのテンションで"男"になりたいなと思っています」

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――「ここは誰にも負けない!」という自分の強みは?

星那「ステージに立った時の輝きや魅せ方は、絶対に誰にも負けない自信があります」

碧空「今、変声期に入り始めたところですが、現段階では声の高さなら誰にも負けません。オリジナル課題曲『Roller Coaster』でもキーの高いパートを任せてもらって、僕の声でみんなを魅了できたかなと思います」

竜大「甘い声です。自分で言うのもあれなんですけど、歌っている時にも『ここ、今いいな』と思うこともあって(笑)。僕の武器かなと思っています」

隼麻「誰とでもすぐに仲良くなれるところです!」

晃大「LIL LEAGUEは、最年少3人が中学2年生で、最年長2人が高校3年生で、僕はその間の高校2年生なので、よく"中間管理職"って言われます(笑)。星那くんがリーダーとしてグループを引っ張ってくれていますが、僕も上と下を繋ぐ役割を担えているかなと思っているので、そこは負けないかな」

真虎「14歳でありつつ14歳には見えないようなダンスのクレイジーさや個性は一番強いと思います」

LIL LEAGUE選出のポイントと今後の活動


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――男性部門プロデューサーのAKIRAさん、SHOKICHIさん、LIL LEAGUEをグランプリに選んだポイントと、グループの印象を教えてください。

AKIRA「LDH史上最大規模のオーディションということで、候補生たちの課題もラップ、ダンス、ボーカルと豊富な中、グループのトータル性と個々のバイタリティがポイントとなりました。ものすごく可能性に満ち溢れていて、これまでのEXILE TRIBEにはないカラーを持っている皆さんでしたので、グランプリを獲得したのだと思います」

SHOKICHI「成長幅とグループ力が一番輝いていました。そして未来を見せてくれた。『このグループで次はこんな曲がいいな』『こういう曲やったら楽しそうだな』というイメージが現段階でできたので、今はLIL LEAGUEを走らせるタイミングにバッチリかなと思いました」

――今までLDHではグループでのオーディションはなかったと思いますが、総合プロデューサーのHIROさんは、LIL LEAGUEにどのような印象をお持ちですか?

HIRO「個々のアーティストとしてのキャラが立っていて、それぞれがマイクを持つのを待つくらい個性が出ていたし、パフォーマンスを見る度にこれからどう伸びていくのか楽しみになっていました。子供と大人のボーイズグループの狭間にいる世代なので、すごくインスピレーションを受けてアーティストとしてのアイデアが浮かびましたし、未来が想像できたので、このタイミングではLIL LEAGUEを選びました。

オーディションとしては19人全員が合格。SHOKICHIも一回オーディションに落ちて、また這い上がってEXILEのメンバーになったように、人生にはいろんなタイミングがあります。彼ら全員との出会いを大切にして、それぞれに新しい物語を提供できるような存在で居続けたいと改めて思わせてくれました」

――そういう意味では、他の2グループにも今後チャンスがあるのでしょうか。

「そうですね。今回はチームでの勝負なので、『iCON Z』第一章の物語はLIL LEAGUEが勝者ですが、一人一人を見てみると相当ポテンシャルが高いメンバーもいたので、タイミングを見ていろいろ考えていきたいと思いました」

――具体的に、LIL LEAGUEには今後どのような展開が待っているのでしょうか?

HIRO「EXILEのドームツアーのオープニングアクトを務めてもらい、ファンの皆さんにLIL LEAGUEを知っていただくということから、まずは動き出したいと思っています」

――そこからデビューに向けて...ということですね。

「そうですね。すごくインスピレーションを受けたので、曲やタイミングを具体的にイメージしています」

今後の活動についてのサプライズ発表に、リーダーの星那くんは「えっ、僕たちドームツアーに出るんですか?」と信じられないという表情ながらも、「EXILEさんのライブを盛り上げられるように、気合を入れて頑張ります!」と意気込みを。これからのLIL LEAGUEの活躍に期待! そして全ファイナリストのみなさん、感動をありがとうございました!

【プロフィール】
岩城星那(いわき・せな)
2004年10月21日生まれ。17歳(高校3年生)。大阪府出身。身長173cm、体重67kg。

中村竜大(なかむら・たつひろ)
2004年11月27日生まれ。17歳(高校3年生)。福岡県出身。身長174cm、体重67kg。

山田晃大(やまだ・こうだい)
2005年8月10日生まれ。16歳(高校2年生)。福岡県出身。身長167cm、体重52.3kg。

岡尾真虎(おかお・まとら)
2008年5月7日生まれ。14歳(中学2年生)。京都府出身。身長168cm、体重55.6kg。

百田隼麻(ももだ・はいま)
2008年5月15日生まれ。14歳(中学2年生)。大阪府出身。身長156cm。

難波碧空(なんば・そら)
2009年1月21日生まれ。14歳(中学2年生)。神奈川県出身。身長158cm、体重40kg。

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Saturday, May 28, 2022

早大の島田高志郎、闘志メラメラ 宇野昌磨・三宅星南から刺激「次は僕の番」 - 4years.

フィギュアスケート

観客に手を振る島田高志郎。4年後に向け動き出している(すべて撮影・浅野有美)

4月に行われたアイスショー「ブルーム・オン・アイス」。ひときわ目を引いたのが早稲田大学人間科学部eスクール3年の島田高志郎(木下グループ)だ。今シーズンのフリー「チャップリン」を繊細な動きで情感を込めて表現した。ステファン・ランビエール・コーチに師事し、スイスに拠点を移して丸5年。節目となった北京オリンピックシーズンを振り返ってもらった。

課題と成長を交互に感じた

「新たなスタート地点になったシーズだったと思います」

21~22年シーズンで出場できたのはわずか3試合。「昔に比べたら本当に数少ない試合数であったんですけど、自分の課題や成長を交互に感じることが多くて、もどかしい気持ちとまだまだできるという気持ち、これからの自分にとって重要なシーズンだったなと思います」と振り返った。

課題と成長。それを象徴する大会が21年11月にポーランドで行われたチャレンジャーシリーズ(CS)ワルシャワ杯だった。大会前の好調を維持したまま現地入りすると、ショートプログラム(SP)で自身初の90点台をたたき出して2位に。演技後にはガッツポーズも飛び出した。一方フリーは4回転サルコージャンプの転倒などミスが重なり総合5位に終わった。

「SPは自信と今までにない高揚感でできたが、フリーでは冒頭で失敗し動揺してしまって。調子がいいときに失敗したときの気持ちの持ち方とか、あと一歩自分の演技ができないところが要因だと思うので、オフシーズンの間に自信をつけて本番に出す力を備えていきたいと思います」

少ない経験から見えた課題は明確だった。

「ブルーム・オン・アイス」オープンニングで笑顔を見せる

オリンピック代表争いの全日本は素晴らしい経験

北京オリンピック日本代表最終選考会を兼ねた21年12月の全日本選手権も貴重な場となった。4年前の平昌オリンピックシーズンはけがで欠場。戦いの舞台にすら立てなかった。今回は初めてその舞台を踏み、観客約2万人を収容するさいたまスーパーアリーナで滑り切った。「人生の中で考えたら素晴らしい経験」と語った。

とくにジュニア時代から競い合ってきた同学年の三宅星南(関西大学)の飛躍には刺激を受けた。全日本選手権で6位に入ると、その勢いのまま22年2月の四大陸選手権4位と健闘した。「星南くんはすごく努力してきたんだという目に見える練習内容、試合結果だった。自分は自分のやり方で星南くんの闘志を見習いたいなと思いました」

オリンピックは同門の活躍に感動

2月の北京オリンピックは「自分が演技するより疲れてしまった」と言うほど高揚した。鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大学)が銀メダル、宇野昌磨(トヨタ自動車)が銅メダルを獲得、羽生結弦選手(ANA)が前人未到の4回転半ジャンプに挑み国際スケート連盟(ISU)公認の大会で初めて認定された。

「いまのレベルの高さを痛感しました。その中で日本選手がメダルを取って4回転半に挑戦して。この試合はずっと記憶に残ると思います」

同門では宇野に加え、デニス・バシリエフス(ラトビア)も13位と健闘した。「チームメイトの活躍にすごく感動しました。チーム・シャンベリーが輝いてところを見るともどかしい気持ちになり、自分もこの舞台で戦いたいと思いました」と目を輝かせる。

続く4月の世界選手権でも宇野が自身初の金メダルを獲得。「(ランビエル・コーチが)昌磨くんが優勝した時にすごく喜んでいました。自分は見ていて、本当に先輩みたいになりたいな、かっこよかったなというのがすごくあって。次は僕の番だな、もっと頑張らないといけないなと強く感じたので、また一緒に頑張っていきたいです」と力強く語った。

指先まで繊細に表現する

羽生結弦のジャンプを参考に

オフシーズンはジャンプの安定、体の強化に重点を置いて取り組んでいる。4回転ルッツにも挑戦する予定だ。観客が入るアイスショーで4回転を跳ぶなど試合に近い環境でプログラムをこなすことで経験値を積む。

トレーナーには股関節や足首まわりを強化するメニューをつくってもらった。176cmの高身長のため体幹も重要で地道に鍛えている。

「長身でもジャンプがうまい選手はたくさんいます。一番参考になるのは羽生選手。正しいテクニックで跳び、細い軸で安定感があり、見習う部分しかありません。他にネイサン・チェン(アメリカ)の4回転ルッツは大好きで自分の中でイメージしやすいです。2人のジャンプを交互に見て自分の中に取り入れるようにしています」

ステファン・コーチとは自分の意見をきちんと伝えて話し合いができる関係性を築けている。最近は思考も似てきたといい、「僕はこう思うというそぶりを見せると、ステンファンもそう思っていたよというのがすごく多くなってきました」とほほえむ。

ランビエル・コーチとのコミュニケーションは年々密になっていく

大学は羽生も学んだ人間科学部eスクールに在籍している。「学びを継続すること、スケート以外に集中するところも必要だと思っています。授業の課題はスケートに支障がないように進めています」。オンライン講義では自分の感想を書き込むスペースがあり意見交換が行われる。社会人の学生もおり、アスリートとは違った視点を得られるという。

大学のアイスショー「WASEDA ON ICE」(3月12日開催)にも出演し学生同士の交流も楽しんでいる。

壁が多ければ多いほど達成感がある

来シーズンのSPはジェフリー・バトルさんに選曲と振り付けをお願いする予定だ。フリーは「City Memories(チャーリー・チャップリン)」を継続する。自分の中でまだ挑戦したい気持ちがあり、ステファン・コーチも継続を勧めてくれた。アップグレードしたプログラムで見せる。

羽生、宇野、鍵山を中心に群雄割拠の日本男子。勝ち抜くのは容易なことではない。「高みを目指すためには乗り越えないといけない壁がたくさんあるんですけど、その壁が多ければ多いほど達成感があって、その中で戦えていることが世界に通用するということになってくると思います。まずは日本国内でもっと上に行けるようにしたいです」と4年後を見据える。

宇野昌磨や三宅星南の活躍を見て静かに闘志を燃やす

「『もっとできるだろ、自分』という思いが毎回積み重なって毎日過ごしているので少しずつ払拭していければと思います。自分の力を発揮することを第一の目標において、ワルシャワ杯SPのような演技をフリーでもそろえて、全日本の舞台でやることが目標です」

同門の先輩や同学年のライバルの躍進にメラメラと闘志は燃えている。新しいシーズンがまもなくやってくる。

さあ、次は島田高志郎の番だ。

【写真】りくりゅうペア、島田高志郎ら「ブルーム・オン・アイス」で華麗に舞う

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いま流行るクルマの「オーロラフィルム」! フロントガラスに貼っているクルマも見かけるけどいいの? - WEB CARTOP

この記事をまとめると

■最近フロントガラスに色がついたフィルムを貼っているクルマが増えている

■これらはオーロラフィルム、ゴーストフィルムなどと呼ばれている

■現状は合法だが今後、規制が入る可能性もある

透過率をクリアしていれば合法

 最近街なかで見かけるのが、フロントガラスになにやら色がついたフィルムを貼っているクルマ。黄色だったり、虹色だったりと今までにない感じだ。ちなみにスモークのように黒さでなかが見えないのではなく、反射していて車内の様子はほぼわからない。透過率をクリアした透明なフィルムであれば貼れるが、そもそもフロントガラスに色が付いたものを貼るのは禁止。ちなみに法律的には可視光線透過率が70%以上ないと違反とされている。

 虹色や黄色などのフィルムはオーロラフィルムやゴーストフィルムと呼ばれていて、光の加減で虹色に見えたりするなど変化に富む見た目が特徴。流行の兆しも見えるほどだ。実際に専門店では最近のオススメアイテムとして推しているところが多い。ただし気になるのは視認性や合法性。先に紹介したように虹色などに反射しているため、車内の状態は伺いしれない。

【関連記事】万能じゃないウインドウ撥水コーティング! ヘタをすると最悪ガラスに傷も

オーロラフィルムのイメージ画像はこちら

 そうなると違法品なのではないかと思うが、透過率が70%あるので合法だ。内部が見えないほどなのに合法なのは、測定にポイントがある。離れて見ると虹色に見えるオーロラフィルムも外光を遮断して、密着してみると視界はクリアになる。透過率の測定は測定機器をガラスに密着させて測るが、そうなると透過率はクリアできてしまうのだ。たとえばマジックミラーは離れて見ると鏡のように見えるが、顔を近づけて見ると向こう側が見えるのと同じ理屈だ。

 けっこうグレーなアイテムなのだが、現状では合法。また車内から外を見るとなにも貼っていないのとほぼ同じぐらいだったりするので、安全性も確保できているということになっている。ただ、外から見て中が見えないと、譲り合いなどでのアイコンタクトができないので、いずれに規制が入る可能性もあるだろう。

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Friday, May 27, 2022

蛍(ホタル)はなぜ光る? 3つの大疑問 - ウェザーニュース

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2022/05/28 09:30 ウェザーニュース

梅雨の時季が近づいてきました。そろそろ各地で蛍が光り輝きながら舞い飛ぶ姿を目にすることができるようになります。

ウェザーニュースで実施したアンケート調査では、今までに蛍を見たことが「ある」人は全体の約70%という結果になりました。ただ、近年稀少な昆虫となっており、10代、20代の若い世代ほど、見たことが「ない」割合が大きくなっています。

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アンケート結果

日本では夏の季語や風物詩として古くから親しまれてきた蛍ですが、その生態などについては今なおたくさんの“謎”が潜んでいるといいます。

どうして蛍は光るのかなど、3つの大きな疑問について、山口県下関市立「豊田ホタルの里ミュージアム」学芸員の川野敬介さんに教えて頂きました。

(1)蛍はなぜ光るのでしょうか?

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「蛍が発光するしくみは、化学反応によるものです。蛍の場合は体内の『ルシフェリン』という物質が酸素と結びついて光を出し、『ルシフェラーゼ』という酵素がその反応を手助けしているのです。

ゲンジボタルの成虫の場合、ルシフェリンは身体全体に、ルシフェラーゼは尻の部分に白く見える『発光器』の中に存在します。ルシフェラーゼは蛍によって性質に違いがあり、よく見られる黄緑色以外にも、黄色や赤色などの色を発光する種もいます。

同じゲンジボタルでも、明滅の間隔が東日本では4秒、西日本・四国では2秒、そして、特異的に長崎県の五島列島では1秒と大きな違いがあり、気温や個体密度が高いほど短くなるといわれています。間隔の差は遺伝子がそれぞれ異なるためと思われますが、その明確な理由はいまだにわかっていません。

蛍は成虫だけでなく、さなぎや幼虫、卵までもが光を発します。最近の研究では、蛍のさなぎは尻だけでなく頭も光り、尻と頭では発光の仕組みが違っていることが発見されています。蛍が光るしくみや役割には、多くの謎が残されているのです」(川野さん)

(2)世界には何種の蛍が生息していますか?

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「F. A. McDermott が1966年に出版したホタル類の世界カタログに約1900種が挙がっており、以降も多くの新種が発見されていますので、現在は2200種以上となっています。

このうち日本に生息しているのは、ゲンジボタルやヘイケボタル、ヒメボタルなど、約50種です」(川野さん)

(3)ゲンジボタルとヘイケボタルの名前の由来は?

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「ゲンジボタルの由来には、誰の目にも闇夜にはっきり見える『顕示(けんじ)』や、山伏を意味する『験師(げんじ)』、『源氏物語』や源氏の武将・源頼政(みなもとのよりまさ/1104-1180年)に由来するとか、『蛍合戦』と呼ばれる蛍の群舞を源平合戦になぞらえたなど、複数の説がありますが、どれが由来となったのかはわかっていません。

そもそも、ゲンジボタルという名自体が江戸時代には使われた形跡がなく、近代になってから付けられたようですが、誰がどのような理由でつけたのかわかっていないのです。また、それに対峙(たいじ)する形で、ゲンジボタルより光が弱く小さな似た蛍がヘイケボタルと名付けられたと考えられます。この名についても近代に付けられたようですが、誰がいつ付けたのかはわかっていません」(川野さん)

新型コロナウイルスによるいくつかの制限措置も緩和され、今年は各地で楽しみにされてきた蛍祭りなども再開の兆しを見せています。もし身近で蛍が見られる環境にあったら、「3密」と暗い中での足元の安全に注意したうえで、蛍の舞いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

参考資料など

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東京都心で今シーズン一番の暑さ 九州や四国で真夏日 あす29日は猛暑日の所も

2022年05月28日13:15

きょう28日は、九州から東北南部にかけて朝からよく晴れて、気温がみるみる上がってきています。午後1時までに福岡県行橋市や福岡市では真夏日となり、群馬県高崎市上里見町で29.8℃まで上がっています。あす29日はさらに気温が上がり、猛暑日の所も出てきそうです。熱中症に警戒してください。

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日本気象協会 本社

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臨機応変に日直予報士記事をアップします! 「日直予報士」は、日本気象協会所属の気象予報士が交代で全国の天気を解説します。 日々の天気、季節の話題など皆さんの生活に密着した気象情報も...

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