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Sunday, August 28, 2022

つがる市で3年ぶりに「馬ねぶた」パレード|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp

かつて、馬の競り市が盛んに開かれていた青森県つがる市で、馬をかたどった「馬ねぶた」と呼ばれる山車のパレードが、28日、3年ぶりに行われました。

青森県つがる市の木造地区は、明治時代に、農作業に欠かせない労働力だった農耕馬の競り市が盛んに開かれていた地域で例年、この時期に「馬市まつり」を3日間の日程で開いています。

新型コロナウイルスの影響で、去年とおととしは中止となり、今回は3年ぶりの開催となりました。

最終日の28日は、地元の中学校や愛好会などあわせて15の団体が和紙やワラなどで制作したユニークな「馬ねぶた」がまちに繰り出しました。

このうち、災いをもたらし農作物を荒らす象徴を農耕馬が足で踏みつけて退治している姿を表現した馬ねぶたには、沿道から大きな拍手が送られていました。

ことしは、例年よりも短いおよそ800メートルのコースでパレードが行われましたが、集まった人たちは馬ねぶたの行進と華やかな踊りの演出を、楽しそうに見つめていました。

見物に訪れた市内の小学3年生の男の子は「いろいろな馬ねぶたがあってすごく楽しかったです」と話していました。

また80代の女性は「参加する馬ねぶたの台数が少なくて少し寂しかったですが、今までにない演出もあっていいなと思いました。楽しみにしていたので見に来られてよかったです」と話していました。

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