明石家さんま、故・笑福亭笑瓶さんとの「パラダイスナイト ... - スポーツ報知

　お笑いタレント・明石家さんまが２５日に放送された大阪・ＭＢＳラジオ「ヤングタウン土曜日」（関西ローカル）で、親交の深かった故・笑福亭笑瓶さんについて語った。

　２人とも落語家の色はないが、同じ上方落語の笑福亭一門の門下生。さんまは１９日にニッポン放送「オールナイトニッポン」で笑瓶さんの師匠・笑福亭鶴瓶と共演したが、その後、笑瓶さんが倒れた報告を受け、鶴瓶からは「ありがとう。お前には世話になった」と連絡があったという。

　笑瓶さんとは夜の飲食業の女性との“アフター”を楽しむ宴会「パラダイスナイト」の中心的存在で、笑瓶さんは「村長」という立場だったという。さんまが女性の手に「チュッチュ」とキスをすると、笑瓶さんが「すいません兄さん。鳥が出ました。撃ち殺しましょか？」とツッコむのがネタだったとか。

　笑瓶さんが２０１５年に同じ病に倒れ、コロナ禍もあって「―ナイト」は開催を見送っていたが「メンタル、ストレスを考えるとやってあげた方がよかったのかな」と悔やんだ。それだけに「今度、勝手に何人かで『送る会』をやるけど、笑瓶の写真とかメガネを持って、今までに行った店を回ろうと思う。（笑瓶さんが）喜ぶかどうかは…」と、さんまらしく笑いを交えて哀悼の意を表明した。

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