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Saturday, October 28, 2023

突然の「ひょう」襲来 交通規制やハウスに穴… 農家は「今までに ... - KTNテレビ長崎

2023年10月27日 18:20

長崎県内は強い寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、ところによっては
積もるほどの「ひょう」が降りました。

数センチ単位の「ひょう」が降ったことから、建物に穴が開くなど被害も相次いでいます。

バチバチと大きな音をたてながら車に「ひょう」が打ち付けました。

27日午前8時半ごろに長崎市琴海尾戸町で「ひょう」を撮影した人は「肩に大きな雨粒が当たったと思った。2センチほどの大粒のひょうが40,50分降り続いた」と話していました。

長崎地方気象台によりますと、27日の長崎県内は九州北部地方の上空およそ5500メートルに氷点下21度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりました。

西海市西彼町の国道には「ひょう」が積もり、午前9時すぎから正午すぎまで片側通行の交通規制が行われました。

KTN記者「午後3時すぎの西海市西彼町です。この時間になってもまだ国道沿いに大粒のひょうが積もっているのを確認できます」

近くの店では飲食スペースにあるプラスチック製の屋根に穴があきました。

当時、客はいなかったということです。

西彼町の農業用ハウスでアスパラガスを生産している千草 米一さん(86)が所有するおよそ10棟の農業用ハウス全てに大小の穴があきました。

千草米一さん「一雨(ひょう)で破れてしまいました。粒が2センチ5ミリあった。ボトボト落ちてきて、それはもう、今までにない被害が出たりするはず」

収穫シーズンではないため、今のところ作物への直接の影響はないということですが、修復が必要です。

千草米一さん「大きな粒で空いている穴が、あのまま置いておいて冬は越せない。全棟屋根替えです」

気象台は落雷や竜巻などの激しい突風「ひょう」のおそれはなくなったとしています。

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