Pages

Monday, December 25, 2023

【箱根駅伝】柏原竜二さん、青学大・原監督は「今までにないぐらい追い込まれてる」 - サンスポ

青学大・原監督

東洋大時代に箱根駅伝の山上りの5区で4年続けて区間賞を獲得し、〝山の神〟と呼ばれた柏原竜二さん(34)が26日、文化放送「くにまる食堂」(月~金曜前11・0)に生出演。来年1月2、3日に行われる「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走」(往路107・5キロ、復路109・6キロ)について語った。

2年ぶりの王座奪還を目指す青学大陸上部長距離ブロックの原晋監督(56)は21日に同番組にリモート出演した際、史上初の2年連続大学駅伝3冠を目指す駒大撃破へ創価大に期待を寄せた。「山上り(5区)にスーパースターがいて神になる可能性がある。吉田響くんは山上りにすごい適性がある。彼が山の神になって、追随して駒大がオーバーペースになって山で大ブレーキという現象になると何が起きるか分からない。いろんな大学が特長を出し合いながら、目まぐるしく上位が変わる展開になったら、そう簡単に駒大が逃げ切るわけにはいかない。10区間トータルで考えれば青学大にも力がある」と共闘を呼び掛けた。

原監督のコメントについてフリーアナウンサー、野村邦丸(66)が「あんた、もう解説の方にいってんのか、というぐらい…」と紹介すると、柏原さんは「それぐらい今の駒大が強くてちょっと原監督がいやになってるというか。今までにないぐらい追い込まれてるという感じはしますね」と苦笑い。「青学大もめちゃくちゃいいんですよ。それを上回る記録、結果を残し続けているのが今の駒大なんですね。これで青学大、戦力整ってきたぞと思った次の週に駒大がそれを上回る記録を出してくるというのが原監督がちょっと弱気になっているゆえんですね」と分析していた。

創価大の吉田響(3年)は東海大静岡翔洋高から東海大に入学し1年時の箱根駅伝は、5区区間2位といきなり結果を残した。だが部の方針と合わず、同じ静岡・御殿場市出身の瀬上雄然前監督との縁もあって、今年4月に創価大に編入。すると出雲駅伝で5区区間賞、11月の全日本大学駅伝では5区の区間新記録を樹立した。チームも出雲で準優勝、全日本で6位と結果を残している。

■原晋(はら・すすむ)1967(昭和42)年3月8日生まれ。広島・三原市出身。広島・世羅高―中京大卒。大学3年時の日本学生対校選手権で5000メートル3位。89年に中国電力陸上競技部創設とともに入社し、95年に引退。サラリーマン生活を経て2004年に青学大陸上競技部の監督に就任。15年の箱根駅伝で初の総合優勝。趣味は「卒業生と一緒に酒を飲んで夢を語ること」。好物は故郷広島のお好み焼き。妻は寮母を務める美穂さん。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 【箱根駅伝】柏原竜二さん、青学大・原監督は「今までにないぐらい追い込まれてる」 - サンスポ )
https://ift.tt/TqAG1li

No comments:

Post a Comment