国内
第2波への警戒が呼び掛けられている中、東京では休業要請などが段階的に緩和され、幅広い業種で営業が再開された。
東京都は6月1日、新たに13人の感染が確認されたと発表した。
このうち8人は、夜の繁華街の飲食接客業の関係者だった。
東京都・小池知事は「(感染経路)調査中がきょうも多いが、前にも申し上げたように、夜の街関連の方々がかなり多いのがつかめている」と述べた。
この8人のうち3人は同じ店の客と従業員で、すでにほかの従業員1人の感染が判明している。
この店では、緊急事態宣言中の5月中旬に、20人から30人が参加するイベントが開催されていて、感染者がさらに増えるおそれもある。
東京都によると、5月18日から6月1日までの感染者148人のうち、32人が夜の繁華街の飲食接客業の関係者で、その半分は新宿の店の関係者だという。
そんな中、東京都では6月1日午前0時から、休業要請などの緩和の段階をステップ1から2に移行。
映画館や学習塾、百貨店など、幅広い業種や施設が営業可能になり、さまざまな場所で客の笑顔が見られた。
東京スカイツリーは3カ月ぶりの再開。
来場客は「地元に住んでて毎月上っていたので、この日をすごく楽しみにしていた。感無量」と話した。
間隔を空けて並ぶための目印や、チケットを購入する際は代表者が一括で購入するよう呼び掛けるなどの対策がとられた。
東京・渋谷では109のほかに、2019年12月に開業した東急プラザ渋谷、渋谷スクランブルスクエアも6月1日からの再開となる。
多くの商業施設が営業を再開した東京・渋谷。
そのうちの一つ、SHIBUYA109では、スタッフのフェイスシールドの着用や入店時の検温など、感染防止策を徹底し、およそ2カ月ぶりに営業を再開した。
来店客は、「楽しみ」、「すごく久しぶり。3カ月ぶり」などと話した。
第2波への警戒も欠かせない。
営業を再開したものの、ソーシャルディスタンスを守るために、室内でさまざまな対策がとられている。
ロードマップの改定によりステップ2に追加され、6月1日から営業を再開したスポーツジムでは、器具の間にボードが置かれ、さらに、利用客が距離を取れるように1つ飛ばしとなっている。
さらに、入店できる人数を通常時と比べ半分ほどに制限するなどし、3密を防ぐ。
ゴールドジム イースト東京店・金澤敬さんは「ステップ2に入って、きょう開業できたことを非常にうれしく思うが、第2波というような要因をつくってしまわないように全社で取り組んでいく」と話した。
6月1日から営業を再開したミニシアターでは、客同士のスペースを確保するため、座席を空けるなどの対策を実施。
45席で満席となるスクリーンは23席分のみの販売となったが、大画面で見る映画を求める客で、チケットは完売となった。
アップリンク渋谷・江崎毅支配人は「第2波、第3波もあるし、このあと感染の状況がどういうふうになっていくかわからないという不安は常にあると思うが、そのときの状況の中で、できるサービスをしていきたいと思う」と話した。
"ステップ" - Google ニュース
June 01, 2020 at 09:02AM
https://www.fnn.jp/articles/-/48189
東京 きょうから「ステップ2」に移行 夜の飲食接客業の感染多く - FNNプライムオンライン
"ステップ" - Google ニュース
https://ift.tt/31GGWfK
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment