お洒落な人ほどクオリティにこだわっています!
第261回目は、ジェームス パースのセットアップです。
仕事やデートでビシッとカッコよくキメても、インナーはヨレヨレ、部屋着はクタクタではナンセンス。そういった手抜かりは案外滲み出てしまうもので、デキる人ほど毎日使う普段着に気を使っています。とは言え、意識しすぎて堅苦しくなるのも避けたい。そこでリコメンドするのが「ジェームス パース」のウェアです。 1994年に、L.A.出身のデザイナーが自身の名前で立上げたジェームス パース。西海岸のカルチャーを投影した上質さを追求するカジュアルブランドで、ハリウッドやビバリーヒルズにショップを構え、セレブ達からの人気も高い。同ブランドと言えば、袖通しの良い質感と品のあるシルエットが魅力。ラフなルームウェアでさえ、さり気なく上品さを醸し出してくれます。 こちらのセットアップは、甘く編み上げた薄手の起毛素材を採用した不動の人気を誇るベストセラー。ソフトな肌触りが心地よく、タイトすぎずゆるすぎない絶妙なシルエットは、肩肘貼らないシックな装いを可能にします。ルックスそのものはシンプルだから、セットアップで着ても単体で着ても合わせやすく、出張や旅行のラフ着にももってこい。 インパクトが欲しいとか、トレンド感が欲しいという気持ちも大事ですが、こうしたデイリーウェアはデザイン以上にクオリティと快適性が肝心。特にテレワークやリモート打ち合わせが中心の昨今ですから、リラックス感あるリッチ顔は今狙うべきアイテムでしょう。
ジェームス パースお馴染みのポケットTシャツは、今や日本限定生産のアイテム。何度も洗い込んだかのようなムラやダメージ加工によるヴィンテージな風合いが特徴で、着た瞬間に肌に馴染んでくれます。最高級綿のスーピマコットンを使用し、肉厚で肌が透けにくいのも見どころ。
シルクのような光沢が上品さを後押しする新定番のポロシャツ。繊維が細かく柔らかいスビンコットンを原料とする、ジャージー素材を採用したジャパンメイドです。伸縮自在でノンストレスな着心地を提供するとともに、繰り返し洗濯しても質感が変化しにくいので、長く愛用できます。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya
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June 18, 2020 at 02:36AM
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