女子大学生殺害『施錠された窓を割り部屋に侵入』か 死亡会社員の部屋には灯油の容器
更新:2021/04/30 18:05

大阪府大東市のマンションで女子大学生が殺害された事件。状況が次第にわかってきました。被害者の部屋のベッドの上に凶器とみられる鈍器と刃物がそれぞれ複数残されていたことが新たにわかりました。
4月28日、大東市のマンションで3階の部屋に住む大学4年生の吉岡桃七さん(21)が全身に数十か所の傷を負い殺害された事件。
事件と同じ時間帯にはその部屋の真下の2階で火事が起き、遺体が見つかっていましたが、この遺体は火元の部屋の住人で48歳の男性会社員であることがわかりました。事件の状況も次第にわかってきました。
亡くなった女子大学生の部屋では、ベランダの窓ガラスが割れていたことが新たに判明。当時、2階と3階のベランダの間には“はしご”が掛けられ、3階の女子大学生の部屋の玄関の外には扉が開かないようにするドアストッパーが見つかっています。
警察は、死亡した会社員は女子大学生が部屋から逃げられないようにした上で、はしごを上り、施錠されていた窓を割って鍵を開けて侵入したとみて捜査しています。
女子大学生はベッドの脇に倒れていましたが、ベッドの上にはバールのようなものを含めた鈍器や刃物がそれぞれ複数残されていたということで、強い殺意を持ち犯行に及んだと見られています。
一方、死亡した会社員は2階の部屋の玄関近くの通路で倒れ、部屋からは灯油の入った容器が見つかっていたことがわかりました。遺体や室内からは灯油のようなにおいがしたということで、警察は犯行後に会社員が自ら火をつけたと見て捜査しています。
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