私たちのワークストーリー
どんな仕事にも、一つ一つに込められた想いがある。そして、この世の中には働く人の数だけストーリーがある。働き方や自分のやりたいことが明確になりつつある今、仕事への向き合い方や求めるものも変わってきているはず。悩みながらも懸命に今を生きるアラサー世代の女子たちのワークストーリーを大公開! 金澤さん・高橋さんの「働く」モットーとは?
新たな発想で、共働き世代の生活をサポートできる「暮らしそのもの」を提供したい
【PROFILE】 野村不動産・新築分譲マンション「PROUD」シリーズ 写真右 営業担当 金澤茉実さん(26歳):大学卒業後、住宅営業部門にて「PROUD」シリーズの販売に従事。東京都内や埼玉県内など幅広いエリアの新築分譲マンションの営業を担当。プロジェクトリーダーも。 写真左 企画担当 高橋りり子さん(27歳):住宅事業本部にて「PROUD」の商品企画を担当。大学院を修了後、地域に根ざした街づくり、お客様に愛されるものづくりに取り組みたいという思いから、野村不動産に入社。
若手メンバーで今までにない間取り「ランドリーブース」を考案
住まう方、創る者、地域の人々までもが「誇り」と感じられるマンションという思いが込められた『PROUD』シリーズ。プラウド北浦和のプロジェクトでは、「ランドリーブース」と呼ばれる、海外のように洗面スペースから洗濯機を独立させた間取りが話題となった。そのプロジェクトを進めたのは、20代の若手社員の2名。 ■金澤さん(以下、金) 「少し前まで営業担当は、商品企画が決定した段階で販売だけに携わることが多かったのですが、2~3年前からお客様の声に一番近い営業が企画から関われるようになり、今回は希望して初期段階から物件に携わりました。お客様とお話するなかで、働き方が多様になったことやコロナ禍で以前よりも住まいが人に与える影響が大きくなっているなと感じることが多く、もっとお客様の声を反映した物件作りができたらと思ったからです」 ■高橋さん(以下、高) 「今回のプロジェクトは、共働き世代がターゲットだったので、進化し続ける家電のように、家もお客様の生活に寄り添い、サポートできるような物件にしたいと考えました」 ■金 「まずは共働き世代の抱える課題を明らかにするため、社内のパパママ世代へのリサーチを実施し、リアルな声を拾い上げることにこだわりました」 ■高 「そこから、忙しい朝の身支度動線と洗濯動線の重なりが、働く世代のプチストレスであることが判明し、洗濯機を移動・独立させたランドリーブースというアイデアが生まれました。排水方法や建具形状などの建築的なものを中心に、常に課題は山積み。設計者、施工業者、整理収納のプロと何度も議論を重ね、なんとか導入に漕ぎ着けました。販売会でのお客様の反応もとてもよく、他の物件にも導入されることが決定したときは本当に嬉しかったです」 ■金 「家事は女性がやる、というイメージがあったのですが、男性社員の家事へのストレスも結構あったんです。娘が洗面台を使っている間に洗濯ができない、とか」 ■高 「家事の分担に性別が関係なくなっているように感じます。新しいアイデアをカタチにしていく体験ができたのは、私にとって大きな自信と財産になりました。新しい発想でお客様の今とその先を見据えたものづくりで住まう方の生活の手助けをしていきたいです」
からの記事と詳細 ( 今までにない「共働き世代向けの間取り」が話題に! 考案した20代社員の斬新な着眼点とアイデアとは?(with online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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