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Monday, December 6, 2021

洗濯物の部屋干しでカビが発生しやすくなる原因と対策 - tenki.jp

濡れた洗濯物を室内に干すとカビが生えやすくなりますが、きちんと対策を行えば、カビを発生させずに部屋干しすることも可能です。気温があまり上がらない冬場は部屋干しする割合が高くなりますので、洗濯方法を工夫してカビを発生させないための対策を行いましょう。ここでは、部屋干しでカビを発生させないための洗濯のコツを4つご紹介します。

■1.除菌・抗菌効果のある洗剤を使う
洗濯用洗剤の中には、カビの原因となる雑菌に対する除菌・抗菌効果が備わっているものもあります。洗濯物そのものに雑菌が付着していると、乾かす過程で空気中にカビ菌が舞い上がる原因となりますので、除菌・抗菌効果の高い洗剤を使ってしっかり雑菌対策しておきましょう。

■2.洗剤の使用量を守る
洗濯用洗剤は、多く入れれば入れるほど洗濯物がきれいになるというわけではありません。むしろ過剰に使用すると、余分な洗剤や洗濯槽や洗濯物に付着してしまい、雑菌のエサになってしまう場合があります。洗剤の使用量は基本的に洗濯物の量(重さ)によって決まりますので、家庭で使っている洗濯機の取り扱い説明書などを確認し、洗濯物の量と、それに対応する洗剤量の目安をあらかじめチェックしておきましょう。

■3.汚れがひどい場合は下処理をする
皮脂や食べこぼしなどの汚れがひどい場合、洗濯機を1度回しただけでは汚れを落としきれない可能性があります。汚れはカビ菌が繁殖するためのエサになりますので、頑固な汚れがある洗濯物は、あらかじめ液体洗剤やスプレータイプの洗剤を直接汚れになじませ、軽くもみ洗いしてから洗濯しましょう。

■4.洗濯が終わったらすぐに干す
脱水が終わったにもかかわらず、長時間洗濯物を取り出さずにいると、洗濯機内の湿度が上がって雑菌が繁殖する原因となります。洗濯が終わったらすぐに洗濯物を取り出して干すことを心がけましょう。なお、洗濯が終わった後の洗濯機内は湿気が残っているので、しばらくフタを開けたままにして乾燥させておくのがおすすめです。

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