今月、東京で開催された「全国高校総合文化祭」で入賞を果たした県内の高校生たちが29日、県庁を訪れ、成果を報告しました。
「文化部のインターハイ」とも呼ばれる「全国高校総合文化祭」は、全国の高校生が日頃の芸術や文化活動の成果を発表する大会です。
今月、東京で開かれた大会には、県内の高校25校から合わせて229人が参加しました。
29日は5つの部門で入賞を果たした高校生7人が県庁を訪れ、黒木淳一郎教育長に成果を報告しました。
このうち、日南高校3年の宮田佳南さんは、書道部門で豪快な筆の流れなどが高い評価を受け、全国1位に当たる文部科学大臣賞を受賞しました。
また、宮崎西高校3年の本田朱里さんは、ハチミツのような粘りけの強い液体に水を入れた際、枝が伸びるように広がる現象について研究発表を行い、自然科学部門の物理で最優秀賞を受賞しました。
県教育委員会によりますと、5部門での入賞と2部門の最優秀賞受賞は県勢として今までにない快挙だということです。
日南高校の宮田さんは「全国の大会に参加し、個性ある作品に触れて学ぶことも多かった。今後は後輩の力になれるようアドバイスもしていきたい」と話していました。
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