「ウルトラマン」シリーズ初、隊長が変身！ 新テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』7.8スタート（2023年4月21日）｜BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース

新テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』が、テレビ東京系にて7月8日から毎週土曜9時に放送されることが決定。特報、主演の蕨野友也とメイン監督の田口清隆の特別インタビュー映像が解禁された。

　『ウルトラマンブレーザー』は、地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきた、揺るがぬ正義感を持つ新ヒーロー「ウルトラマンブレーザー」が、地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD（スカード）」の隊長を務める主人公ヒルマ ゲントの、人の命を救うために力を欲する強い心に共鳴して一体化。ウルトラマンに変身する隊長、そして隊員・上官らが織りなすハートフルなヒューマンドラマを、ウルトラマンシリーズならではの最新特撮技術を通して描くSF作品だ。

　本作のテーマは、「コミュニケーション」。＜人間とウルトラマン＞＜人類と怪獣・宇宙人＞＜戦場の戦士と会議室の司令官＞＜親と子供＞。それぞれの立場や思考の相違から生まれる対立を乗り越えて協調するために、気持ちを伝える「対話」がいかに大切か。現実社会でも起こりうる様々な対立に登場人物たちが立ち向かう姿を、明るく楽しいエンターテイメントとして「ウルトラマン」の空想世界で描き出す。

　また、本作の最大のトピックは、ウルトラマンに変身する主人公ヒルマ ゲントが防衛チームの「隊長」である点。隊長がウルトラマンに変身するというのは、半世紀を超えるウルトラマンシリーズの歴史上でも前例のない設定となる。

　怪獣型の主力巨大メカ「アースガロン」で怪獣災害に対応する「SKaRD」のリーダーとして隊員たちをまとめつつ、時に隊員たちと上層部との板挟みになりながらも、自らも最前線で敵に立ち向かう「ヒルマ ゲント隊長」を演じるのは、2007年に俳優デビューし、ヒーロー作品ファンにもお馴染みの俳優・蕨野友也（わらびのともや）。

　私生活でも家族好きを公言する蕨野が、TVシリーズでは初となる、隊長であり家庭を持つ主人公を、大人の落ち着きの中にユーモアを交えながら演じる。劇中でヒルマゲントは、新たなる変身アイテム「ブレーザーブレス」と、光の力を秘めた結晶体「ブレーザーストーン」を用いて、「ウルトラマンブレーザー」への変身を果たす。

　メイン監督は、『ウルトラマンＺ』以来、メイン監督とシリーズ構成を担当している田口清隆。『ウルトラマンＺ』に軍事考証としてシリーズに初参加後、『ウルトラマントリガー』や本作でも脚本を務める小柳啓伍とともに、シリーズ構成も担当する。

　本作について、口癖は「俺が行く」の主人公ヒルマ ゲント役を務める蕨野は「大切な人と出会い、守る強さ。子供達には『いつか』、大人には『今出来る事』を感じて頂きたいです。今までにないウルトラマン、きっとみんなの心に残る『ウルトラマンブレーザー』をどうぞご期待下さい」とメッセージ。

　田口監督は「世界観からストーリー、人物造形にいたるまで、現実味を強く意識した本格サイエンスフィクションをスタッフ・キャスト一丸となって目指しました。ウルトラマンシリーズの監督をして10年、蓄積してきたモノをガンガン注ぎ込んでいます。今までにない、だけど王道ど真ん中の新たなるウルトラマン」と語っている。

　『ウルトラマン ブレーザー』は、テレビ東京系にて7月8日から毎週土曜9時放送。

　※主演・監督・脚本家コメント全文は以下の通り。

＜コメント全文＞

■蕨野友也（ヒルマ ゲント役）

ウルトラマン。今も世界中で愛され続けている存在。子供の時は学校に被っていく赤白帽子を半分にして行き帰りの山の中でよくモノマネをしていました。あの頃は神秘的で圧倒的な強さだけが頭に残っていて、いつか自分も大切な誰かを守れる存在になりたいと感じていたのかもしれません。

あれから数十年。私自身も結婚をし、まるで巡り合わせかのようなタイミングでウルトラマンブレーザーが私の所へ来てくれました。大人になった今、あの思い出への恩返しをしたい思います。

大切な人と出会い、守る強さ。子供達には「いつか」、大人には「今出来る事」を感じて頂きたいです。今までにないウルトラマン、きっとみんなの心に残る『ウルトラマンブレーザー』をどうぞご期待下さい。

■田口清隆（メイン監督／シリーズ構成）

『ウルトラマンＺ』以来の、メイン監督とシリーズ構成を担当しています。世界観からストーリー、人物造形にいたるまで、現実味を強く意識した本格サイエンスフィクションをスタッフ・キャスト一丸となって目指しました。

ウルトラマンシリーズの監督をして10年、蓄積してきたモノをガンガン注ぎ込んでいます。今までにない、だけど王道ど真ん中の新たなるウルトラマン。まずはとにかく第1話を。観れば分かります。

■小柳啓伍（メイン脚本／シリーズ構成）

数年前、田口監督からキングジョーSC（ストレイジカスタム）のイラストを見せてもらい、「これの各部に名前つけるとしたら何がいいと思う？」と聞かれたのが全ての始まりです。

中学生の頃、レンタルビデオ店から「ウルトラマンタロウ」のVHSを借りてきて観ていた時、親に「そんな歳になってもそんなもの観て」と言われ、一時視聴が遠のきました。あの頃の自分と親に言いたいです。「将来ウルトラマンの仕事をするからもっと観ろ＆観させろ!!」と。当時観ていて感じたドキドキワクワクを、本作でも皆さんに感じて頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします！

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