臨時の秋田県議会が28日開かれ、記録的な大雨で被害を受けた世帯に見舞金を贈る事業費などを盛り込んだ、一般会計の総額で11億5000万円余りの補正予算案が可決された。
28日に提案された秋田県の補正予算案は、一般会計の総額で11億5475万円。今回の記録的大雨で、被害を受けた世帯に見舞金を支給する事業に10億5000万円余り。災害で亡くなった人の遺族に対し、市町村が支給する災害弔慰金の一部を負担する費用375万円が盛り込まれている。
見舞金は、住宅が全壊した世帯などに1世帯当たり60万円。住宅が半壊、もしくは床上浸水した世帯に20万円が支給されるという。
佐竹知事:
「半数くらいしか秋田市では把握していないが、現在調査した地域から推定すると、秋田市は5000弱の床上浸水、その他、五城目町を中心に約600~800軒で、県全体で約6000軒と想定している」
補正予算案は全会一致で可決された。
この記録的大雨について岸田首相は、秋田や九州北部など大きな被害が出た全国の地域を「激甚災害」に指定する考えを示していて、今後の閣議で正式に決まる。
からの記事と詳細 ( 記録的大雨の見舞金など11億5000万円余の補正予算案 臨時県議会で ... - FNNプライムオンライン )
https://ift.tt/TWNV4xw
No comments:
Post a Comment