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Tuesday, March 10, 2020

インディーズゲームの小部屋:Room#626「Bloodroots」 - 4Gamer.net

 電車の中で読もうと思った読みかけの小説を,何か月も鞄に入れっぱなしの筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第626回は,Paper Cultの「Bloodroots」を紹介する。本作は,ギャング団の仲間に裏切られた主人公が復讐の旅を繰り広げるアクションゲームだ。座席に座ると,つい眠くなってしまうのが悪いんだ……。

画像(001)インディーズゲームの小部屋:Room#626「Bloodroots」

 ゲームの主人公となるのは,ギャング団ブラッドビーストのメンバーだったウルフ。しかし,タリータウンという街を襲撃した際に仲間に裏切られ,瀕死の重傷を負わされてしまう。だが,死んだと思われたウルフは何とか一命をとりとめ,自分を殺そうとしたブラックウルフとその仲間達に復讐していく……というのがストーリーだ。
画像(003)インディーズゲームの小部屋:Room#626「Bloodroots」

 本作は見下ろし型のアクションゲームで,ステージにいる敵を全滅させながら先に進んでいくのが基本だが,面白いのは周囲にあるさまざまなモノを武器として活用できるという点。そこらにある銃や斧はもちろん,梯子やタル,畑に生えているニンジンなど,ありとあらゆるものを駆使して敵と戦っていく。ニンジンは鈍器。よく覚えておこう。
画像(004)インディーズゲームの小部屋:Room#626「Bloodroots」

 ただし,どの武器(?)もたいてい2〜3回攻撃すると壊れて使えなくなってしまうので要注意。一応,素手で相手を殴りつけることも可能だが隙が大きく,敵の反撃を受けてしまう危険があるので,よほどピンチのとき以外はやめておこう。必然的に,どんどん新しい武器を拾って戦っていくことになるのだが,武器ごとにモーションが大きく変化するのがまた厄介なところだ。
画像(005)インディーズゲームの小部屋:Room#626「Bloodroots」

 例えば,サーベルを振ると前方に猛スピードで突撃し,進路上にいる敵をまとめて始末できるが,途中で停止や方向転換ができないため,勢い余って自分が足場から転落死してしまったりする。しっかり確認せず,とにかく敵をやっつけようと夢中になって武器を拾って振り回していると,よくこういう事故が起こるので,自分が今どの武器を手にしているのかはちゃんと把握しておこう。
 逆に,こうした武器ごとの特徴を活かして,流れるような動きで敵を倒せたときの爽快感は格別。連続して敵を倒すと高得点のコンボとなり,ステージクリア時のスコアを世界中のプレイヤーと競うこともできる。強引に敵に突っ込むのではなく,敵の配置と武器の位置を見定めたうえで戦うことが重要で,見た目以上に戦略性の高いアクションゲームに仕上がっている。そんな本作はEpic Games Storeにて2080円で発売中なので,興味を持った人はぜひどうぞ。
■「Bloodroots」公式サイト
https://bloodrootsgame.com/

(C)Paper Cult inc.2014-2019


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