ナチュラリストの小田島勢子さんは、米ロサンゼルスの片田舎で夫と娘3人、鶏、豚、犬たちとともに自然に囲まれた生活を送っています。発酵食品作りの講師をはじめ、創作料理のケータリング、プロアスリートの身体作りのアドバイザーなど、さまざまな分野で活躍中です。ロックダウン生活が続き、最近、オンラインでワークショップを始めたという勢子さん。世界中にいるたくさんの人たちとつながることができ、わくわくするような新たな発見がたくさんあるのだそう。また、人気の講座から、ぜひおうち時間に試してほしい塩レモンのおいしいレシピをお届けします。 【写真】ビワの葉で納豆ができる! ナチュラリストが海外で実践する発酵食作り ◇ ◇ ◇
ロックダウン後にロサンゼルスではアウトドアがブームに
7月に入り、アメリカの学生はみんな夏休み真っ只中。しかし、公園の遊具や遊園地、映画館は閉鎖しています。7月中旬のロサンゼルス郡では、一度は営業再開された商業施設が、記録的な感染者の拡大によって再び営業停止となり、レストラン内での食事やモール、美容室やジムも再度クローズされています。 その代わりに、屋外のオープンスペースでの食事や、海、山、トレイル(登山道や林道)、キャンプ場などは、マスク着用にて今まで通りの利用が可能。そのため、今までになかったほどに、キャンプ場や海は人でにぎわっています。 我が家は、コロナの時代が始まる前から休日はアウトドアスタイルだったので、これまでとレジャースタイルは変わりませんが、大きく変化したと感じるのは、学校や習い事などの“学びのスタイル”です。
オンラインのワークショップに戸惑いつつも気が付いた有用性
今回は、私が感じた自宅からの“学びのスタイル”についてお話したいと思います。 学校をはじめ、これまでは直接通うのが普通だった習い事やワークショップ。ところが、3月にロックダウンが始まってから、世界中でオンライン上に学びの場を持たれている方も多くなったのではないかと思います。 私が5年ほど前から不定期で開催している、発酵と保存食、デトックスなどを中心としたワークショップも、4月より自宅からのオンライン配信となりました。 と言っても、スムーズにシフトできたわけではなく、当初の私はオンラインでのクラスにあまり前向きではなく、進め方や感じ方のまったく異なる世界に戸惑いを感じていました。 特に、お料理に関するワークショップを受講されたことがある方や講師の皆さんは感じていらっしゃることかと思いますが、オンライン上では料理の材量や手順、出来上がりをお伝えする上で、とても大切な五感が伝わりにくいところがあるからです。 私は実際に材料に触れ、香りを楽しみ、味わい、その場の会話での気付きや感じ方から伝わる「レシピ以外の何か」がとても大切だと思っています。その「感覚」を十分に伝えられず、出来上がりの試食もなしのクラスをどう楽しんでいただけるか、3月の私は想像ができずにいました。 4月に入り、外出禁止期間中の自分の家での生活を改めて見てみると、これまでになく家中の棚が発酵食品であふれていました。 そして、菌とともに作り上げる発酵食品や、食材をじっくりと日で干したり、塩で漬け込んだりする保存食作りこそ「今のおうち時間でできるのでは」と気が付き、オンラインのクラス開催に挑戦することになりました。
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July 23, 2020 at 06:09PM
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LA在住の日本人女性が気付いた オンラインワークショップの醍醐味 発酵食作りで世界とつながる【#コロナとどう暮らす】(Hint-Pot) - Yahoo!ニュース
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