現代は集中力を削ぐ原因になるものが山ほどあります。 スマホの通知音、ロック画面に表示されるメッセージ、アプリの右端に出る小さな赤い丸、どれも私を平常心でいられなくするものばかりです。 おかげでご多分に漏れず、やるべきことをたびたび先延ばししたくなります。 私はすべきことを先延ばししていても仕事をしているように見せることが実にうまくなり、この状態を「生産的先延ばし」と呼んでいます。 たとえば、ソーシャルメディアで自分のビジネスを宣伝することも私の仕事の一部なので、さまざまなフィードをスクロールすることにちょっと時間を使い過ぎても、これは「リサーチ」しているのだという都合の良い言い訳が使えます。 Nir Eyal さんが最近上梓した『 Indistractable 』という著書で概説しているように、このようなサイクルにおいては、さまざまなアプリの通知が大きな問題になっています。 もし、私のスマホが部屋の反対側にあって、通知音が聞こえなかったりバイブレーションを感じたりしなければ、あるいはロック画面に表示される通知が見えなければ、スマホをチェックしようとは思わないでしょう。 2018年に『Education and Health 』に発表された記事もこれと合致しています。この記事は、思わぬ報酬とプッシュ通知が連動して人間の習慣のサイクルを構築すると説明しています。
スマホの通知をオフにする
喫煙習慣がある客室乗務員(CA)について書かれたある本には、私が気に入っている実例がいくつかあり、その中の1つが前述の説明を補強しています。 同書には、CAたちがフライト中に喫煙欲求に駆られる間隔が記録されています。 4時間のフライトに乗務しているCAのグループと、9時間のフライトに乗務しているCAのグループがありますが、喫煙欲求が単なる生物学的なものであるなら、全員の喫煙欲求が同じタイミングで強くなるはずです。 しかし、この研究で、4時間のフライトに乗務していたCAたちは、着陸の1時間前から喫煙欲求が大幅に強くなったのに対して、9時間のフライトに乗務していたCAたちは、フライト時間が半分経過しても、喫煙欲求は強くなりませんでした。喫煙したくてもできないことがわかっていたからだと思われます。 つまり、機会がなければ、気が散ることも、欲しくてたまらなくなることもないということになります。 このサイクルは、スマホの通知音を聞いたりバイブレーションを感じる場合にも発生します。ですから、通知音を消すかオフにしましょう。 私の場合は、メールと電話の着信を除いてすべての通知をスマホから消しました。メールと電話の着信以外は自分で行動を起こせば手に入るものばかりだからです。その結果、これまでにないぐらいハッピーになりました。
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August 26, 2020 at 06:01PM
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