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Thursday, August 6, 2020

【ホームズ】部屋は何畳が最適? 広さを考えるときの基準と注意点 | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

間取り図には「〇畳」といった形で広さが表記されていることがほとんどですが、実際にはどれくらいのスペースなのかイメージがつきにくいこともあります。

この記事では、部屋の広さの基準と実際に選ぶ際のポイントについて解説します。

和室

部屋の広さは1畳単位で算出されることが多いため、どのような基準があるのか詳しく見ていきましょう。

1畳とはつまり「畳1枚分」です。畳1枚あたりの広さは、1.62平方メートル(平米)以上と不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約」によって定義されています。

物件探しをしていると、部屋の広さの表記が“畳”ではなく、“平米”で表記されていることもあります。こうした場合、10畳と15平米は「どちらのほうが広い?」と悩んでしまう場合も。

「1畳=1.62平米」なので、平米数を畳数に直す場合は「1.62」で割れば求められます。たとえば、15平米の場合なら「15平米÷1.62=9.3畳」です。

ただし、より快適で多様な生活を送りたい場合には、さらに広い部屋が求められます。

多様なライフスタイルを想定した場合に必要とされる“誘導居住面積水準”では、都心やその周辺での共同住宅を想定した場合には一人暮らしで40平米、郊外など都市以外の住宅を想定した場合には55平米が必要とされています。

壁芯面積と内法面積

壁の厚さによっても、部屋の広さが変わることがあります。間取り図に記載されている専有面積は、賃貸マンションやアパートの場合、内法(うちのり)面積が用いられていることが一般的です。

専有面積の計算方法には、壁の内側の部分だけを測った内法面積と壁や柱の厚みの中心線から測った壁芯(へきしん)面積の2種類があります。

同じ専有面積であっても壁の厚さによって、生活に活用できる部屋の広さが変わります。壁の厚さは間取り図だけでは分からないこともあるため、あらかじめ管理会社や内見を通じて確認することが重要です。

部屋の間取り

部屋の広さは、間取りや専有面積に含まれないバルコニーやロフトなどの有無によっても変わります。専有面積だけでは分からない部屋の広さに関わるポイントについて解説します。

1Rと1Kでは、間取り図の居室スペースの部分に同じ畳数が表記されている場合は注意が必要です。

1Rの場合、その畳数に玄関や廊下、キッチンなどすべてのスペースが含まれますが、1Kでは居室として使うスペースだけの広さが表記されるためです。そのため、同じ畳数であれば1Rよりも1Kのほうが広くなります。

ただし、広さだけが物件を選ぶ基準になるわけではありません。1Rはコンパクトに生活したい人に向いており、1Kは生活空間に余裕のある一人暮らしを求める人に好まれます。

自身の求めるライフスタイルから、間取りや広さを選択することが大切です。

部屋の専有面積の中に、バルコニーやロフトは含まれません。専有面積だけを見ると狭く感じる物件であっても、バルコニーやロフトがある物件であれば、実際の生活空間は十分に確保できる可能性もあります。

同様に、収納スペースについても原則として部屋の畳数・平米数には含まれません。広い収納スペースがあれば、すぐに利用しないものをしまっておけるため、結果として部屋を広く利用できます。

賃貸物件選びにおいては、実感としての部屋の広さに関わるので、こうした設備の有無もチェックしておくべきです。

・不動産情報における1畳の広さは1.62平米と定められている

・一人暮らしや二人暮らしに必要な面積を国が定めているが、快適な生活にはより広い部屋が必要になる

・1Rと1Kでは間取り図の表記に注意する

・ロフトやバルコニーなどの設備は専有面積に含まれない

・専有面積だけではなく間取りや設備も含めて総合的にチェックすべき

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August 06, 2020 at 07:04PM
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