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Friday, February 5, 2021

冬の部屋干しは結露に注意!原因&対策を分かりやすく解説(tenki.jpサプリ 2021年02月05日) - 日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp

冬の部屋干しで結露を発生させないために、実践したい対策を5つご紹介します。

■1.こまめに換気する
部屋干ししている間は、定期的に換気を行い、水分を含んだ空気を屋外に逃がしましょう。換気をすると屋外と室内の温度差も縮まるため、結露が発生しにくくなります。寒くて窓を開けるのには抵抗があるという場合は、換気扇を回して空気の入れ換えを行ってもOKです。

■2.エアコンをつける
洗濯物は風通しが良い場所ほど乾きやすくなるので、エアコンをつけて室内の空気を循環させる方法も有効です。また、エアコンをつけると室内の湿度が上がりにくくなり、結露の発生を抑えることができます。

■3.除湿器を使う
除湿器を使用すると、部屋干しで上がった湿度を効率よく下げることが可能です。なお、エアコンの除湿モードを使う場合は、除湿機能が「弱冷房除湿」なのか「再熱除湿」なのかをあらかじめ確認しておきましょう。弱冷房除湿の場合、空気中の水分を取り除いたあと、そのまま空気を室内に戻す仕様になっているため、吹き出し口から冷たい空気が送風されます。
冬場に使うと室内の温度が低下して寒くなりますし、洗濯物も乾きにくくなるので、冬の部屋干しには不向きです。一方「再熱除湿」なら、冷たい空気を温め直して室内に戻すので冬の部屋干しにも効果的です。エアコンの除湿機能については取り扱い説明書に記載されていますので、確認しておきましょう。

■4.断熱シートを貼る
窓ガラスに市販の断熱シートを貼ると、屋外と室内の温度差が軽減され、結露防止になります。新聞紙や段ボールを貼るのも効果的ですが、日光が遮られてしまうので、透明な断熱シートを購入するのがおすすめです。

■5.扇風機・サーキュレーターを使用する
扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を循環させると、効率よく洗濯物を乾かすことができます。また、窓付近に滞っている水分をたっぷり含んだ空気も室内に分散されるため、結露が発生しにくくなります。

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