「どこから手をつけたらいいの?」の悩みを解決!
「片付けたい」という気持ちはあるものの、どこから手をつけていいのかわからず途方に暮れているうちに、気が付けば1日が終わっていた……なんてことも。そんな片付けられない人におすすめしたい、部屋の片付けが進む6つのコツをご紹介します!
片付けのコツ1:片付けで解決したい本当の悩みを知る
「部屋をきれいに片付けたい」と思ったときに、「片付ける」ことで解決したいあなたの悩みや課題は何でしょうか? 掃除を楽にしたい、家に人を呼びたい、探しものをする手間をなくしたい、くつろげる部屋にしたいなど、人によって異なると思います。 きれいにすることだけを目標にするのではなく、その先の解決したい悩みは何なのかを、まず掘り下げてみましょう。 ■解決したい悩みを明確にする 漠然と「きれいにしなきゃ」と思うと範囲が広すぎて、どこから手をつけていいのかわからなくなってしまいます。 まずあなたが「片付けたい」と思っている箇所と、解決したい悩みを書き出してみましょう。そうすることで片付けの優先順位がわかり、「きれい」を持続しやすくなります。 極端に言ってしまえば、今抱えている悩みや課題が解決できれば、多少部屋が片付いていなくても良しとするくらいの気構えでいることが、片付けを習慣にするコツになります。
片付けのコツ2:期日を決める
悩みや課題が明確になったら、次は期日を決めましょう。ダラダラと続けるとやる気がなくなり、先延ばしや挫折の原因になってしまいます。 ■完璧にしない 目標の期日は、無理のない実現可能な範囲で設定しましょう。「完璧にできなくてもいいから、今週中に片付ける」といったように、ハードルを低く設定すると行動に移しやすくなります。小さい成功を積み重ねることで、片付けに達成感が出てくるでしょう。
片付けのコツ3:片付け始める前に整理する
片付けの優先順位がわかったら、いよいよ片付け開始です! とその前に、片付けがはかどる整理のポイントをご紹介します。 ■整理と収納の違いを理解する よく「整理」と「収納」はセットで考えられがちですが、この二つ、意味はまったく異なります。「整理」とは、いるものといらないものを分けて減らす作業のこと。「収納」とは、必要なものを使いやすい場所にしまう作業のことです。 片付けを始めるにはまず「整理」をしてものを減らし、必要なものだけを「収納」していきましょう。 ■収納ボックスを先に買わない 片付けに意気込むとやってしまいがちなのが、「収納ボックスを先に買う」こと。収納するものを把握しないまま収納ボックスを買ってしまうと、イマイチ使いこなせず、ボックス自体が不要品になってしまうことも。 いるもの・いらないものをきちんと整理したあとに、手持ちの収納グッズで試してみましょう。試してダメだったら買い足すようにすると、失敗を防げます。 ■捨てにくい思い出の品はデータ化する 片付けを阻む大きなハードルといえば、思い出の品の整理。写真や手紙、作品やプレゼントなど、想いが詰まったものは捨てにくく、ついつい手が止まってしまいます。思い出の品は写真を撮ってデータ化してコンパクトに保存するなどして残し、現物は思い切って処分しましょう。 どうしても捨てられないものは「捨てない」選択も。自宅で置く場所がなければレンタルスペースなどを利用しましょう。コストをかけてまで残したいものなのかも、判断基準の一つになるでしょう。 ■増えがちなものは数を決める トイレットペーパーや洗剤など、増えがちなストック品は場所を取ります。「一つ減ったら一つ買い足す」というルールを設定すると、買い過ぎを予防できます。 また、つい増えてしまう洋服や小物は、「一つ買ったら一つ捨てる」というルールがおすすめです。「一つ捨てるほど、本当に欲しいものか?」と、買う前に冷静に考える癖が身に付きます。 ■とりあえずボックスを設置 いるものかいらないものか迷ったら、「とりあえずボックス(保留ボックス)」に入れ作業を進めましょう。一度保留にできる余裕を残すことで、片付けがサクサク進みます。しかし、そのまま放置はNG。箱がいっぱいになったら見直す、週末に整理するなど、ルールを決めて後日仕分けをしましょう。
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