「なんか変かも」体の不調。病院にかかるタイミングは?
プレ更年期という呼び方は医学的な名称ではありません。そのためなのか、体調に変化を感じていても、「我慢すればいいか……」とやり過ごす人もいるかもしれません。しかし石山先生は「辛いなら、なるべく早くクリニックに来てほしい」と警鐘を鳴らします(以下、「」内コメントすべて石山先生)。 「医師としては、どんな些細(ささい)な不調でも、早めに相談には来てほしいと思います。ただ、忙しい毎日の中で現実的には難しいことも分かっています。クリニックに来院される目安としては、プレ更年期(と分かっていてもいなくても)による諸症状が、日常生活に支障をきたすほどになっていると感じたら、病院に来るのが良いのではと思います」 例えば生理がキッチリ終わらず、おりものシートが欠かせなくなったとか、めまいやだるさによって、以前のようにバリバリ働けなくなったなど。症状によって日常生活にも影響するようなら、それは専門機関の出番ということです。 「更年期症状の治療は、“薬を出したら即解決”ではありません。そのため、症状が重くなればなるほど、それだけ回復にも時間がかかるんです。また治療方針もいくつかあるため、患者さんに合ったものを見つける時間も必要です。私の患者さんにも『こんなに楽になるなら、もっと早くに治療を始めればよかった』と対応の遅さを振り返る方もいます。 ご自身にとっては些細(ささい)な不調かもしれませんが、クリニックの力は早いうちから借りることをおすすめします」
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