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Friday, October 22, 2021

京都と兵庫 飲食店への時短要請解除|NHK 関西のニュース - NHK NEWS WEB

新型コロナの新規感染者が減少する中、京都と兵庫で、22日から飲食店への時短要請が解除されました。
京都市の繁華街では歓迎する声の一方で、感染の再拡大を心配する声も聞かれました。

【京都の繁華街 歓迎と懸念の声】。
京都府が飲食店などに求めてきた営業時間の短縮要請が全域で解除され、22日から通常営業が再開されることについて、京都市の繁華街では、歓迎する声の一方で、感染の再拡大を懸念する声も聞かれました。
このうち、京都市内に住む18歳の女性は、「夜遅くに食べに行けるのはいいと思うが、人が集まりすぎると怖い。極力密集しないように、マスクをするなどして、気をつけながら楽しく食事をしたい」と話していました。
また、京都市東山区に住む自営業の27歳の男性は、「今までは早めに食事を始めなきゃならなかったが、時短要請の解除で時間に余裕ができるのがうれしい。ただ、酒で気が大きくなる人がいて、ハロウィンなどのイベントのことを考えると心配でもある。手洗いや消毒など、基本的なルールを守って、一人一人が気をつければそこまで大きな問題にはならないと思う」と話していました。
一方、京都府向日市に住む79歳の女性は、「要請は解除されたが自分自身は高齢でまだ心配なため、食事に行きたいとは思わない。人が混むところにも行こうという気持ちにもまだならない」と話していました。

【飲食店 半年ぶりに通常営業再開】。
京都府が飲食店などに求めてきた営業時間の短縮要請が全域で解除され、京都市の飲食店は、22日からおよそ半年ぶりに通常営業を再開しました。
このうち京都市中京区にあるバーは、22日から営業時間を以前のとおりの午後11時までに戻し、店主がオープンを前に店内を掃除するなどして、準備を進めていました。
そして、午後4時ごろにオープンすると、さっそくお客さんが訪れて、マスクや消毒などの感染対策をしながら、お酒を楽しんでいました。
店を訪れた60代の女性は、「やっと通常営業に戻って、時間を気にせずゆっくり飲めるのでうれしい。マスクは必ずして、気をつけながら少しずつ楽しんでいきたい」と話していました。
店では、通常営業の再開にあわせて、カクテルなどに使う果物の仕入れ量を21日までの2倍に増やしたということです。
一方で、感染対策を徹底するため、京都府の認証を受け、利用客には飲食時以外はマスクを着用することや、1グループ4人以下、時間は2時間までとすることについて協力を呼びかけることにしています。
バーのマスターの尾崎晃之さんは、「ようやく通常どおりにお酒が提供できて喜んでもらえるようになったので、気持ちの面でもやりやすいし、ほっとしました。コロナ対策を意識しながらも、できるだけ普通な感じで接客していきたい」と話していました。

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