2022年03月18日 17:06更新
今年度で閉校する上越市立古城小学校で18日（金）、卒業式が行われ、最後の卒業生が学び舎に別れを告げました。
古城小学校は今年度で閉校し、来年度から直江津小学校に統合されます。昭和23年に開校してからこれまでに3500人の卒業生を送り出してきました。
式では、卒業する5人が卒業証書を受け取りました。
続いて保坂修校長が「みなさんは伝統ある古城小の最後の卒業生。いつまでも古城の絆を繋いで、ここで過ごしてきた日々を胸に力強く羽ばたいてください」とはなむけの言葉を送りました。
式の後、教室では最後のホームルームが行われました。2年間担任を務めた宮田大地教諭は「特にこの１年間、今までにない行事を5人で協力して作り上げてくれた。みんなが最後の卒業生で良かった。今までありがとう」と感謝の言葉を伝えました。
この後、卒業生5人は保護者に感謝の手紙を手渡しました。
卒業生
「最後の卒業生としてしっかり卒業できた」
「人数が少ない分、たくさんの体験ができたので中学校でいかしたい」
「古城がなくなるのは悲しいが思い出がたくさんあるので忘れずに生きていきたい」
保護者
「みんなで力を合わせて行事を行ってきたし中学校でも仲良く過ごしてほしい」
古城小学校では来週22日（火）にお別れの会を開くことにしています。
※ご覧の記事は、2022年03月18日 JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
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