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Tuesday, March 1, 2022

東灘区で幻想的な「光彫り」の作品展 独自の技法で陰影を表現|NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB

建築用の断熱材などを削って、後ろからLEDライトで照らす「光彫り」という独自の技法で作られた作品の特別展が神戸市の美術館で開かれています。

神戸市東灘区の神戸ファッション美術館では、建築用の断熱材などを削り、後ろからライトで照らして陰影を表現する「光彫り」という独自の技法で創作活動を行っているゆるかわふうさんの作品31点が展示されています。
このうち、ねこの作品は実際に飼っているメスの白ねこを題材にしたもので、はんだごてなどを使って毛並みやひげなど細部まで表現されています。
また、象の作品はオレンジ色の断熱材を使用し、ライトを消した状態とついている状態の両方を見ることができ、力強さを表現したものになっています。
訪れた人は近寄って作品をじっくりと眺めたり、撮影が可能な作品の写真を撮ったりして楽しんでいました。
奈良県から来た女子大学生は「光を使って濃淡を出していて見入ってしまいました。今までに見たことのない芸術で新鮮でした」と話していました。
神戸ファッション美術館の亀山正芳学芸部長は「写真や映像では表せない浮遊感や幻想的な雰囲気をリアルに体験できますので、楽しんでほしい」と話していました。
この特別展は休館日の月曜日を除いて今月27日まで毎日、開かれています。

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