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Thursday, August 11, 2022

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マインクラフトカップ全国大会

テーマは「生物多様性」

 子どもたちに人気のゲーム「教育版マインクラフト」を使い、作り上げたワールドの出来栄えを競い合う「Minecraftカップ2022全国大会」(主催・同大会運営委員会、地域パートナー・新潟日報社)が開かれる。運営委員会では子どもたちのアイデアあふれる力作を募集している。

 大会は、デジタルものづくりを通して子どもたちによりよい社会づくりについて考えてもらおうと企画され、これまでに延べ7,742人が参加している。

 18歳以下の子どもからなる個人または30人以下のチームを編成、教育版マインクラフトでテーマに沿ったワールドを制作する。審査は年齢に応じた3部門に分かれ、作品の完成度のほか、構想力や調査力、技術力などが競われる。

 今年は「生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~」がテーマ。SDGsのゴール(14、15)に対応する。審査員を務める日本初のプロマインクラフターのタツナミシュウイチさんは、日本や世界が直面する異常気象や海洋汚染などの問題を挙げ「人間も自然と共存していかなくてはいけない。未来というより今の世の中を振り返り、どう暮らしていくのかを考えてもらういい機会」と説明。「サバイバルはゲームの中で自然にしていることでもある。今までにも増して子どもたちの個性が存分に出るテーマだと思うので楽しみ」と話す。

Minecraftカップ 2022 全国大会

ワークショップで体験

 大会は本県を含む北陸ブロックでは初めての開催となる。8月11日には新潟市中央区の新潟日報メディアシップ「そらの広場」でマインクラフトの世界やプログラミングを体験するワークショップが開かれ、大会にエントリーした約20人が参加した。

 1、2次審査を行う北海道から東北、九州、沖縄までの全国の13ブロックで7月から順次開催されているキャラバンの一環。当日はタツナミさんが講師を務め、参加者は廃校を利活用するアイデアをマインクラフトで表現することに挑戦した。

 タツナミさんは今回のために、教室やプールを再現した小学校のワールドを用意。参加者はグループになり、「赤ちゃんも楽しめる博物館」「近未来の銭湯」などテーマでアイデアを膨らませ、ワールドのリノベーションに取り組んだ。

 パソコンでの約1時間半の作業で、各チームは創造力あふれるワールドを完成させた。糸魚川市から参加した中学1年の小熊幸人さん(12)は教室を大きな水族館にするアイデアを表現。「廃校を変えるのは大変だったが、アイデアをチームのみんなで出し合って作るのはいい経験になった。大きな水槽を作ったが、水を張るのが案外大変だった」と話した。

 お化け屋敷のあるホテルを制作した新潟市西区の小学3年、井桁守梨さん(8)は「アイデアを出したり、ホテルをマイクラで表現したりするのは難しかったが、楽しかった」と満足そうだった。

子どもの創造力伸ばす

 タツナミさんはマインクラフトが生物や地学、プログラミング教育など学校の勉強にもつながっているとした上で、「今後は0.01の素材をたくさん集めて1という新しい物を作り出すビジネスが求められる時代。デジタルものづくりを通して子どもたちの創造力を伸ばしていきたい」と話す。子どもたちの柔軟な思考力などを踏まえ、作品でも「大人が驚くような、見たことのない設備や装置をつくり、夢の詰まったアイデアを出してほしい」と熱く語る。

マインクラフトカップ全国大会

大会への応募締め切りは9月11日。全国13ブロックごとにオンライン投票の1次審査、公開の2次審査が行われ、来年2月に各ブロック代表の作品を集めた最終審査会と表彰式が開かれる。

タツナミさんは「言いたいことがある子、マイクラが好きでたまらない子、集まれ~!」と呼び掛け。「マイクラは言いたいことを言い、やりたいことをやって、大人に伝えられる表現の場。この道具を使えば、大人にも認めてもらえるかも。選考会の舞台に立てた感動は大きく、達成感は半端じゃないよ」と力を込める。

大会申し込みはこちら

Minecraftカップ 2022 全国大会

|制作・企画|新潟日報社 統合営業本部

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