1962年1月20日生まれ。福岡県田川郡出身。1981年髪結處サワイイ入社。美容師、ヘアメイクを経て30歳でアトリエIKKOを設立。女性誌等で【女優メイクIKKO】を確立。40歳で表舞台へ転身し、ヘアメイクから美容家、タレントとして活動。「おネエ★MANS」出演をきっかけに、美容家としての地位を不動のものに。新語・流行語大賞では、「どんだけ~」がノミネート。女性誌マリ・クレールジャポンでは、初の人物賞として「プラネットミューズ賞」を受賞。その後、韓国他海外でも活躍することに。特に韓国においては、経済効果を認められ、日本人では初となる「ソウル観光大賞」を受賞する。近年では、「@cosmeベストコスメアワード2020」で「BEAUTY PERSON OF THE YEAR」を受賞。2023年は、プラチナエイジ授賞式にて「美容・アンチエイジング部門プラチナエイジスト」を受賞、ベストフォーマルアワード「Kimono Queen」は4年連続で受賞。
東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。P&Gマーケティング部で「ファブリーズ」「レノア」などのヒット商品を担当後、「ジレット」のブランドマネージャーを務める。その後、ソニーに入社。同クリエイティブセンターにて全社の新規事業創出プログラム立ち上げなどに携わる。
入山 章栄(いりやま・あきえ)
早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年より現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。著書に『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)、『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)などがある。
ラジオDJ、ライナー執筆など幅広く活躍されている今泉圭姫子さんの連載「今泉圭姫子のThrow Back to the Future」の第73回。今回は、2023年7月18日に東京・豊洲PIT、19日に大阪・Zepp Osaka Baysideにて来日公演を行うサブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)ついて寄稿頂きました。
2023年7月18日と19日、4年振りのジャパン・ツアーのために来日するサブリナ・カーペンター。その来日にあわせて、昨年リリースされた『emails i can’t send fwd:』が、日本独自企画盤として4曲のボーナストラックとフォト・ブックを追加し再編成して発売されます。
サブリナにとって、5作目に当たるこのアルバムには、タイトルが示すように、送る事ができなかったe-mailをテーマに、24歳になったサブリナの等身大の思いが歌われています。10代から20代へと突入する時を、自然体で受け止めたいと言っていたサブリナ。その大切な時期を、パンデミックによって止まらざるを得なくなりました。この時期に、彼女は、どのような心境の中で音楽と向き合ったのでしょうか?きっと、その答えは『emails i can’t send fwd:』に溢れているはずです。
この言葉を受けて、新作『emails i can’t send fwd:』を改めて聴くと、彼女の変化が、17歳の時にグレイトになりたいと言っていたサブリナが、その目標に向かって着実にステップアップしていることがわかります。「Nonsense」は、R&Bテイストのサウンドに乗って、「emails i can’t send」はエモーショナルに、語るように歌う2曲は新しいサブリナです。