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Wednesday, June 14, 2023

担い手不足の海運や造船を知って 小学生が仕事学ぶ教室 青森NHK ... - nhk.or.jp

全国的に担い手不足が課題となっている海運業や造船業などについて子どもたちに知ってもらおうと、地元の小学生が仕事について学ぶ教室が青森市で開かれました。

東北運輸局が14日、青森市で開いたこの教室には地元の合浦小学校の児童、およそ50人が参加し、まずライフジャケットを着用し合浦公園の近くに停泊した旅客船に乗り込みました。

そして、船で海上を西に進み海に面した石油関連施設を見ながら、青森港が県内に石油製品を運ぶ重要な拠点だということなどを学んでいました。

このあと、子どもたちは造船工場に移動し、船の部品を曲げたり削ったりする特殊な機械を使った作業の様子を見学しました。

また、造船作業が続く長さおよそ16メートル、重さ19トンの小型船なども興味深そうに見学していました。

参加した小学5年生の男の子は「今までにない体験ができてすごく楽しかった。工場の作業は固い部品なのに簡単に切れたり曲がったりして機械の技術がすごいと思った」と話していました。

海運業や造船業などをめぐっては全国的に担い手不足が課題となっています。

東北運輸局海事振興部の和高裕三振興官は「子どもたちが将来の進路を考える際にきょうの体験が海事産業の仕事を選択肢の1つとして考えるきっかけになってほしい」と話していました。

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