最近は文明が崩壊したシアトルで感染者や武装集団に追い回されている筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第641回は,フィリピンに拠点を置くIndigo Entertainmentが開発した「Garrison: Archangel」を紹介する。本作は自由にカスタマイズした人型メカでバトルを繰り広げるロボットアクションゲームだ。怖すぎるので,復讐はやめてジャクソンに戻ってもいいですか……。
ゲームの舞台は,さまざまな派閥や企業が覇権を求めて争っているBaja Secundaという惑星。この世界ではロボット工学が発達しており,アークエンジェルと呼ばれる二足歩行メカが実戦に投入されている。シングルプレイのミッションモードでは,プレイヤーは“ゴースト”というコールサインで知られる傭兵として,好きな勢力に加担して戦いを繰り広げることになる。
本作の醍醐味は,何と言ってもアークエンジェルの柔軟なカスタマイズと爽快感あるロボットバトル。アークエンジェルは,頭,胴体,両腕,両足の基本パーツから,左右の手に持つ武器,肩や背中に装備する武装まで,自由に組み合わせて作成できる。機動力の高いスタイリッシュな機体から,重装甲のいかつい機体まで思いのままで,カラーリングも細かく指定でき,こだわり派のプレイヤーならこれだけでたっぷり楽しめるだろう。
ミッションモードは,複数の依頼から好きなものを選んでこなしていくというもの。ミッションを達成すると依頼主の派閥や企業からの評価が上がり,新しいパーツや塗装パターンなどがアンロックされる仕組みだ。一方で,依頼主と敵対する勢力からの評価は下がってしまい,その企業のパーツを購入できなくなったり,ミッション中にヤル気満々の増援を送り込んできたりするようになる。
バトルは相手との1対1での対決から,味方と協力しながらの集団戦まで複数の形式があり,ブーストゲージを使ったダッシュと飛行,遠近さまざまな武器を駆使してのハイスピード戦闘を満喫できる。面白いのは機体の安定性ゲージの存在で,敵の攻撃を受けてゲージが減少すると,スタンして行動不能になったり,ダウンしたりしてしまう。機体をカスタマイズする際は機動性や装甲だけでなく,機体の安定性にも気を配りたい。
本作はシングルプレイのほかに,画面分割やオンラインでの対戦プレイにも対応しており,1つ1つの武器やパーツを吟味した自慢の機体で腕を競い合うのも面白そうだ。上に掲載したPVにもあるように,日本のロボットアニメへの愛やこだわりが感じられる,遊び応えのあるゲームに仕上がっている。Steamでは本作のデモ版が公開されているので,ロボットアニメファンはまずはそちらをお試しあれ。また製品版は,1520円で発売中だ。オススメです。
■「Garrison: Archangel」Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/682450/Garrison_Archangel/(C)2018 Indigo Entertainment. Indigo Gaming, the Indigo Gaming logo, Indigo Entertainment, the Indigo Entertainment logo, Garrison: Archangel, the Garrison: Archangel logo are trademarks of Indigo Entertainment.
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July 07, 2020 at 06:00PM
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インディーズゲームの小部屋:Room#641「Garrison: Archangel」 - 4Gamer.net
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