新型コロナの影響で自宅で過ごす時間が増える中、梅雨の時期を快適に過ごす部屋干しの方法や、おススメアイテムを紹介します。
梅雨空が続く福岡県内。
湿気の多いこの時期に、家の中で気になることを街で聞いてみるとー。
「乾かない」
「部屋にいれると湿気が余計に増す」
「生乾きの臭い」
多く聞かれたのはお洗濯の悩みー。
そこで、梅雨の時期の部屋干しのコツについて「掃除のプロ」に聞きました。
【ベアーズ 古江由紀子さん】
「生乾きの間、時間をとってしまうと衣類の中で雑菌が繁殖してしまうので、早く乾かしてあげることがコツかなと思います」
早く乾かすため気を付けなければいけないのが、「干し方」です。
1つ目のポイントは、アーチ状。
・ポイント(1)【アーチ状】
【ベアーズ 古江由紀子さん】
「外側に長いものを干して内側にいくにつれて短いものを干していって、ここがアーチ状、そうすると風が入ったときに乾きやすい」
部屋干しする際に、このアーチ状を意識するとより早く乾くといいます。
・ポイント(2)【筒干し】
パンツ類は、乾きにくい厚手のポケットが表に出るように裏返します。
そして、空気の通り道ができるよう筒状に干します。
これで、より乾きやすくなります。
・ポイント(3)【新聞紙の活用】
【ベアーズ 古江由紀子さん】
「ぐちゃぐちゃにすることで吸収性が上がるので」
洗濯物の下に、くしゅくしゅにした新聞紙を置くと、湿気を吸収して早く乾かすことができます。
また、サーキュレーターや扇風機を併用するとより早く乾燥でき、生乾きの嫌なニオイを防ぐこともできます。
そして、お洗濯を少しでも楽にしたいという方は、「お助けアイテム」を活用することもできます。
中でも今、最も人気を集めているのが「洗濯マグちゃん」です。
中には、水と反応すると汚れや臭いを消す効果があるとされるマグネシウムが入っています。
使い方は衣類と一緒に洗濯機の中に入れるだけです。
【東急ハンズ 太田英樹さん】
「洗濯機の中の環境が、化学変化を起こして弱アルカリ性に変化します」
「洗剤いらず」で、干して乾かせば300回以上繰り返し使えるということです。
また、部屋干しする際、スペースにお困りという方にはこんなアイテムもー
【東急ハンズ 太田英樹さん】
「こちらは、スリムくるくるハンガーです」
「シーツなど大きなものを、省スペースで干せる商品となっています」
こちらはセミダブルサイズの布団カバーです。
スリムくるくるハンガーを使うと、このように省スペースで干すことができます。
「らせん状に空間が生まれているので風通しも良くなって、乾きが良くなる」
悩みが増える梅雨の時期のお洗濯。
部屋干しのポイントを押さえたり、グッズを活用することで快適に過ごせるかもしれません。
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July 07, 2020 at 02:30AM
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