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Friday, April 16, 2021

天月-あまつき-、豪華布陣の新作に自信「今までにない世界感が表現できた」 新藤晴一らと夢のコラボ|オリコン|北國新聞 - 北國新聞

 YouTubeチャンネル登録者数168万人以上、歌唱動画の累計再生回数は8億4000万回を越えるネット発のアーティスト・天月-あまつき-が、17日に新曲「キーストーン」のデジタル配信をスタートした。3月22日には2016年5月公開の「小さな恋のうた/ MONGOL800(cover) by天月」の再生回数が“日本初”の1億回を突破し、話題になったばかり。今回の新曲は、プロデューサーに本間昭光氏、作詞に新藤晴一(ポルノグラフィティ)、編曲に冨田恵一氏という豪華布陣で制作された。リリースに先駆け、天月-あまつき-に新曲についてインタビューを敢行し、憧れの新藤とのコラボに至った経緯や楽曲の印象などを聞いた。(インタビュー実施は3月下旬)

【動画】日本初の1億回再生突破した天月-あまつき-の「小さな恋のうた」

■影響受けたアーティストとまさかのコラボ

――17日には新曲「キーストーン」を配信スタートしますが、作詞にポルノグラフィティ新藤晴一さんが参加された、コラボレーションの経緯をぜひ教えてください。

ポルノグラフィティさんのライブを観に行かせていただいたことがあって、ご本人にごあいさつさせていただく機会もあったので、「いつかコラボとかできたらいいね」とお話いただいたこともあったんですけど、(作曲を担当した)今回本間(昭光)さんとお話ししていた中で「晴一に歌詞を書いてもらえばいいじゃん」と仰っていただいて。

過去にも他の方の楽曲で作曲を本間さん、作詞を晴一さんというコラボはあったので、まさかその機会に自分が恵まれるとは、という感じです。まだ世に出ていない今は、まだふわふわした感覚ですね(笑)。

――晴一さんの書かれた歌詞にはどんな印象を持たれましたか?

事前に晴一さんとお会いして「どういう路線がいいか」「一人称をどうするか」など、いろいろお話をしていたんですけど、パッと歌詞を見るだけで晴一さんが書いた歌詞だなと分かるのはすごいことだなと思いました。

ポルノグラフィティさんの曲は本当によく聞いていて、それこそカラオケでもよく歌っていたからこそ、本間さんと晴一さんの作ったものが噛み合ったときに懐かしさを感じて。レコーディングのときも、すでに他の誰かが歌っている曲のような感覚があって不思議でした(笑)。

――編曲には冨田ラボさんが参加していますが、完成した楽曲はいかがでしたか?

職人と職人が集まって、ものすごい職人みたいな曲が完成したのではないかという感じです(笑)。やっぱりこれだよなという晴一さんの歌詞と冨田ラボさんのサウンド感を楽しんでもらえたらと思いますし、普段と変わった歌い方をしているわけではないんですけど、自分でも新鮮だったので、みなさんがどんな印象を受けるのかが楽しみです。

――いつかポルノグラフィティさんと同じステージに立つこともあるかもしれませんよね!

考えないですよ! おそれ多すぎて(笑)。でも……機会があれば。

――曲に込められた想いを教えて下さい。

今回、とにかく制作人の豪華さに驚いてる方も多いのではないでしょうか…! 本間さん晴一さんの最強コンビに冨田さんのサウンドが加わり、今までの僕の楽曲にはない世界観が表現できたのではないかと思っております。様々な世間の波風が止まない今、立ち向かうような、前向きにさせてくれるような歌詞がストレートに届く仕上がりになっています!

歌っている僕自身も背中を押されるような力を秘めている楽曲ですね。本当に感謝しかありません。

――ファンの方々にメッセージをお願いします。

今回のコラボは単純に僕自身の夢が叶ったようなそんな喜びもこの楽曲には乗っかっております。完全に役得ですねこれは…! 歌詞に合わせて広がる世界を空想しながら楽しんで聞いてくださいにゃあ~~~。

17日に新曲「キーストーン」デジタル配信をスタートした天月-あまつき-

17日に新曲「キーストーン」デジタル配信をスタートした天月-あまつき-

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