18日投票が行われた兵庫県知事選挙で初当選した斎藤元彦氏は、一夜明けた19日、記者会見し、「県政を刷新し、今までにない発想や手法で県政運営をしていく」と決意を述べました。
20年ぶりに新人どうしの争いとなった兵庫県知事選挙は、自民党と日本維新の会が推薦した前大阪府財政課長の斎藤元彦氏が、現職の井戸知事が支援した前の副知事らを破り、初めての当選を果たしました。
一夜明けた19日、斎藤氏は、神戸市内の事務所で記者会見し、「県政を刷新し、新しい兵庫をつくっていくという期待を頂いた。新型コロナで難しい時代になり、少子高齢化や税収減など厳しい状況の中で、今までにない発想や手法で県政運営をしていく。緊張感と責任感を持って県民のために全身全霊を尽くしていきたい」と決意を述べました。
また、新型コロナウイルス対策について、「現状と課題をしっかり引き継ぎ、任期が始まる来月1日に対策本部会議を開きたい」と述べ、感染拡大の抑止や、ワクチン接種の加速化に向けて全力で取り組む考えを示しました。
一方、退任する井戸知事が公用車として採用している高級車「センチュリー」について、「コロナで大変なときに、43歳の私がセンチュリーに乗ることは、分不相応だ。できれば機能性のあるワンボックスに変えたい」と述べました。
斎藤氏は、来月1日に第53代の兵庫県知事に就任します。
からの記事と詳細 ( 兵庫県知事選 初当選の斎藤氏“県政を刷新する”|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3kxNZ62
No comments:
Post a Comment