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Thursday, October 14, 2021

不動産元社員、無施錠の部屋に侵入して女性に乱暴…検察側「手慣れた犯行で常習性がある」 - 読売新聞オンライン

 2011~20年に福岡県内のマンションで無施錠の部屋に侵入し、女性に乱暴するなどしたとして、強盗・強制性交などの罪に問われた元不動産会社員原鉄平被告(38)の裁判員裁判の公判が14日、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)であった。検察側は「手慣れた犯行で常習性がある」として懲役25年を求刑。弁護側は一部で示談が成立しており懲役20年前後が相当と主張し、結審した。

 起訴状では、原被告は20年2月、福岡市内のマンションで、女性(当時24歳)宅に無施錠の玄関から侵入。女性をナイフで脅してキャッシュカードの暗証番号を聞き、女性にけがを負わせたうえ、乱暴したなどとしている。このほか、女性3人(当時19~34歳)の無施錠の部屋に侵入し、わいせつ行為などをしたとしている。

 検察側は論告で、原被告は不動産会社の業務で知ったマンション出入り口の暗証番号などを使って侵入したと主張した。

 強制わいせつ罪などに問われた11年の1事件は、裁判官だけの区分審理で7日に有罪の部分判決が言い渡されており、裁判員裁判の判決は20日、部分判決の量刑も含めて言い渡される。

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