「チュチュアンナ」部屋着などで『他者のデザイン酷似で販売中止』SNSで指摘相次ぐ
更新:2021/10/13 09:50
女性用下着などを販売する「チュチュアンナ」は自社の部屋着のデザインが、『他者が考案したものに酷似していた』として販売を中止したと発表しました。
大阪市中央区に本社を置く「チュチュアンナ」は女性用下着などを手がけるメーカーで、10月12日に自社で製造したポメラニアン柄のルームウェアのデザインが『社外のイラストレーターが考案したものに酷似していた』として商品の販売を中止したと発表しました。すでに商品を購入した客については、払い戻しなどの対応をするとしています。
また、他の商品のデザインについても知的財産の専門家を交えて調査を実施し、その結果、外部の専門家より、第三者の作品との類似性が認められる商品が他にもあると指摘を受けたということです。指摘を受けた商品については、販売停止の指示をしたということです。
この問題は、SNS上などで「酷似している」といった指摘が相次いだことで発覚。チュチュアンナは10月12日に謝罪文を掲載して、「デザイナーが参考にした作品に酷似していたものが含まれていた可能性が高い」、「知的財産に関する意識が不十分だった」と謝罪しています。
(2021年10月12日放送より記事を作成)
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