大学サッカー界トップレベルの実力を誇る明大サッカー部。今年度も選ばれし16人が紫紺のユニホームを身にまといました。今後の関東大学サッカー1部リーグ戦をさらに熱き戦いにし得る彼らにいくつか質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!
第8回は異なる大阪ユースで名をはせたルーキー2人の紹介です。
1、明大サッカー部を選んだ理由
2、選手やコーチとの関係性
3、今までのサッカー人生で印象に残ったプレーやシーン
4、趣味
5、自分にとってサッカーとは
6、プレーの長所
7、お互いについて
8、理想の選手像
9、目標
10、サポーターに一言
(写真:川合(左)と桒原(右))
[川合陽(商1=セレッソ大阪U-18)]
1、6月の末に練習参加した時に、他の大学とは全然違って、圧倒的な強度、全員の主体性と人間性に自分自身が圧倒されてプロになるために足りないものがここにあるなと思ったので明大を選びました。
2、入った当初は想像以上に上下関係が厳しくて想像以上の生活だったのですが、今はだいぶ親しんできて先輩にも仲良くしてもらったりしているので、毎日楽しく過ごせています。コーチ陣については、自分はまだ試合に絡めてないのですがそう言った選手にも課題とかを見出してくれて教えてくれたりするので、選手全員を見てくれているっていう面ですごいいいスタッフに恵まれていると思います。
3、二つあるのですが一つ目は去年のクラブユース優勝した試合で、最後自分が2点決めて勝つことができた試合が1番印象に残っています。自分の力でチームを勝たせたってのが1番感じられた試合でした。もう一つは去年のプレミアのプレーオフで負けた試合で、自分のミスから最後失点してしまって、負けてしまったのですがその試合ではクラブユースとは違って自分のせいで負けてしまった試合だったので印象に残っています。
4、音楽聴くことがとても好きで、よく聴きます。あとは絵を描くことが好きです。
5、今までのサッカー人生は自分の成長してきた証で自分を形成してきたものだしこれからの人生はプロという目標があるのでそう言ったところで今までサポートしてくださった方々や家族に感謝を伝える手段かなと思います。
6、自分が高校で技術を磨いてきたので技術という部分には自信がありますし、その技術を活かしたビルドアップや攻撃の起点になるところだと思います。
7、関西地区でよく試合もしていたので小学校の頃からも知っていますし、代表に選ばれているのも知っていて、そんな中自分は代表に選ばれていないので追いつき追い越すという目標はあります。
8、今までにいない選手ということをユース時代から言われてきたので、誰かになるのではなくて自分ならではの今までにいたことのないような選手になるのが理想です
9、3年後にセレッソに戻るということが一つの目標であって、そこから海外に行くことが目標でもあるので、この4年間でどうその目標に対して取り組むのかがカギになってくると思います。ユース時代にセレッソを降格させてしまったという責任もあるので、まずはセレッソに戻って借りを返すような貢献できる選手になることが4年間の目標です。
10、今回の新寮の建設などそういったところでとても様々な形でサポートしていただいているので感謝していますし、これから明治大学が目標を成し遂げるためにも応援よろしくお願いします。
[桒原陸人(商1=ガンバ大阪ユース)](写真右)
1、トップチームに上がれないと決まった時にまずプロか大学かでも迷っていたのですがやはり大学に行くなら関東一部の大学に行きたいと思っていました。その中でも明治は毎年Jリーガーを輩出していますしリーグ戦の成績を見ても毎年上位で去年は優勝していたので、その明治でサッカーをして自分もプロになりたいなと思ったので、明治大学を選びました。
2、コーチは栗田さんだったり鬼木さんだったりとても高いレベルの世界を見てきたスタッフの方々なので足りないものを毎日感じています。海外のトレンドなどを教えてもらえるのでトップクラスのコーチ人に教えてもらえるいい環境だと思います。
3、自分も二つあるのですが自分がガンバユースに所属していた時の高校三年生の5月にJ1リーグにベンチ入りさせていただいたことがあってアウェイで柏レイソルと試合をしました。その試合は自分は出られなかったのですが1-0で勝って、グラウンドを一周して挨拶回りをしている時にサポーターの方がたが熱く喜んでくださってその光景は今でも、これからも忘れないと思いますしその試合がとても印象に残っています。もう一つはその試合の一週間後くらいにルヴァン・カップにスタメンで出させていただいたのですがその時はあの時感じた喜びをもう一度感じたいなという思いで、試合に入りました。全然自分の実力が足りなくて、前半5分くらいでビッグチャンスが自分のところに来たのですがそれを決めきれなかったあのシーンを今でも鮮明に覚えているのでその二試合でプロの世界に立って勝つ喜びと悔しさを同時に感じられて印象に残っています。
4、趣味は漫画を読むことと今はあまり行くことができていないのですが高校の時は友達と旅行行ったりしていたのでそれが趣味です
5、自分は4歳の時からサッカーをしてきてサッカーのない生活は考えられないですし、サッカーがあることで毎日頑張れるし楽しいのでサッカーが自分の生き甲斐かなと思っています。
6、自分はSBをやることが多くて、SBは攻撃のときはゴール前まで行きますし守備のときはPAの中まで戻るポジションなので、自分の運動量は強みだと思っているのですがもっと伸ばしていきたいなと思っています。最近は他のポジションにもチャレンジすることがあるので、高校のときもビルドアップは自分の強みだったので、そこも長所としてこれから伸ばしていきたいです。
7、自分も小学校のときから知っていて、よく試合もしていましたが、中学からはセレッソとガンバという関係になったのもあってライバルとして意識していました。今は同じチームになりましたが負けたくないなという気持ちを今も持っています。でも学校は学部も一緒で、勉強とか教えてもらっているので、それはあまり強く言えないです(笑)。
8、自分は好きな選手というか目標にしている選手が変わるのですが、小学校のときはドリブルばかりしていたのでネイマール(パリサンジェルマン)とかロナウジーニョ(ブラジル)のプレー集とかも見ていました。中学と高校はボランチをやり始めて、そのときはマスチェラーノ(アルゼンチン)選手を見ていました。試合前はよくプレー集を見るのですが、自分の気分によってパスのイメージを上げたいなというときは、マンチェスター・シティのデブライネ選手のプレー集を見たり、今はCBやSBをやることが多いので、対人の守備のところでイメージをあげたいなというときはカイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)選手もいますし、右利きで左SBをやるというイメージでカンセロ(マンチェスター・シティ)選手も見たりします。特に決まった選手はいなくて自分のプレーを出したいなというふうに思います。こういう選手になりたいではなく、自分のいいところを出しながらというイメージなので、そのときによって変わります。
9、まず自分は世界で活躍する選手になるというのはサッカーを始めたときから思っていました。高校卒業の時点でプロになれなかったという少し焦りも感じていますし、1日でも早くプロの世界に行きたいなと思っているのですが、そんな遠くを見るのではなくて目の前のことが一番大切だと思うので、まずは1年生のうちから試合に出続けたいです。やはりガンバに戻りたいという気持ちが強いので、まずは育ててもらったガンバに恩返しをして、明治で培ったものを生かして恩返しして海外に行きたいなと思っています。
10、多分今までの自分だったら自分のことで精一杯だったと思うのですが大学に入って様々な経験する中で、支えてくださる方たちの気持ちをとても感じていて、新寮設立にもたくさんの方々が関わってくださっているので、それに勝って恩返しすることが一番だと思うので、これからもよろしくお願いします
大阪ダービーの2クラブユースから集結した2人。これからの活躍に期待です!!
[岩田英佑]
◆川合陽(かわあい・ひなた)商1、セレッソ大阪U-18、176センチ・68キロ
◆桒原陸人(くわはら・りくと)商1、ガンバ大阪ユース、177センチ・73キロ
からの記事と詳細 ( (23)ルーキー紹介2023 Vol.8 - meisupo.net )
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