「こいつ…光るぞ!」
メガネメーカーのOWNDAYS(オンデーズ)から、「機動戦士ガンダム」のコラボアイテムが登場。
機動戦士ガンダム40周年記念の限定商品として、限定1979個で制作された1/7スケールの「GUNDAM HEAD CASE(ガンダムヘッドケース)」。予約販売となっており価格は税別3万9980円です。
ガンダムを再現した模型で、1/7という今までにない特大スケール。
見慣れたガンダムヘッドとはいえ、この今までに存在していなかったサイズ感で現れるとそれだけで物欲のトリガーをひかざるをえない。
なぜこうも毎度毎度ガノタを狙い撃ちしてくるのか。
手元に届いた箱も大きければ、開梱して取り出したガンダムヘッドも何と大きいことか、1/7スケールは伊達じゃない。
さんざん今までコレクションしてきたけれど史上初の大きさに恐怖する。
どれくらい大きいか手元にあるガンダムたちと比較してみた。
左は、メガサイズモデル 1/48、そのとなりが1/100サイズ。
右は、ガンプラ全身像として最大サイズの1/12 ガンダムの頭だけを持ってきたもの。
どれだけデカイのかと。
しかもこの巨大さを保ちながらも、非常にデキが良い。
なんちゃってではなく、確実に監修されたやぼったくないデザイン。
エッジの立った造形と、過度になりすぎない最小限のスジボリでパネルラインなどを再現、非常に精巧にできており、非常に満足度の高い仕上がり。
ディスプレイに最高じゃないか…。
と思ったものの、この大きさは冗談ではない。
サイズは、約 W350 x D340 x H355 mm。本気で置き場を確保するのに困りそうだ。
さてこの精巧に作られたガンダムヘッド、実はというか製造メーカーからわかるようになんとビックリ、メガネケースなのだ。
言っている意味がわからない、いや、思考が追いつかない。
ガンダムヘッドのサイドのエアインテーク部分が真横にバーンと開く。
すると、ココにメガネを2つ収納するスペースが。
メガネトレーは手前に引き出せるようになっていて、安定してメガネを載せられるというもの。
当然、反対側にも同様に開くので、両サイド合計で4本ものメガネをスタンバらせておくことができる。
さらに、リアカメラの後頭部にあるパネルを引き出すと、メガネを1本収納できる。
サイド部の開閉にしても、後方部分にしても、きちんとパーティングラインにそっていて、閉じたときにそこに可動部があるとは思えないパーツ割り。
素晴らしい。
そして最大のギミックとなるのがココ。
アンテナとヒサシの接合部分を手前に引き出すと、上向きに展開。
赤いクマドリパーツが少しだけ前にせりだし…。
なんとデュアルモニターが外れて、メガネ置きスペースが確保されてるという、ビックリドッキリメカもビックリ。
こんな設定初めてみたし!
発光部のイエローパーツが小さい目に見えてくる。
もはや今までのガンダムフェイスの概念が崩れ去るというか下手するとトラウマ案件。
のび太くんのメガネが外れたときの顔のようにも見える。
ここにメガネを収めようと誰が考えたのか?
おそらくメガネを扱うメーカーだからこそなし得た所業。
考えた人にぜひとも会ってみたくなる。
軽くショックをウケたところで、元通りにクマドリパーツと引き出したアンテナを戻す。
すると、”ウィンウィンウィンウィン、ビカーン!!”というおなじみのガンダムが動き出す起動音が鳴り響き、デュアルモニターがピカーン!と光る。
なるほど。
ガンダムヘッドとしては定番、お約束、当然のごとく発光&起動音ギミックはあって欲しいとユーザーは願っているので狙い通りとも言う。
取り外せるデュアルモニターには、中央から角度を変えられる機構と、さらにメガネにひっかけるフックがある。
メガネにサングラス仕様のレンズをひっかけるというのはあるとして、なぜガンダムのデュアルモニターを?
まさかこれをかけろと?
ハハハまさか?冗談ではない。
…これでは道化だよ。
実際にかけてみると、目の前は一面のイエローの世界。
太陽の紫外線を防ぐ効果もなければ、ターゲットを索敵する能力が増すわけでもない。
間違ってもウルトラセ○ンに変身できるわけでもない。
取扱説明書を読むと、「デュアルモニターを装着しての歩行は危険ですのでおやめください。」とある。
それはそうだ。
どれだけ恥ずかしいと思っているんだ。この写真を晒すことを。
ちなみに、OWNDAYS(オンデーズ)はこのガンダムヘッドとは別に、ガンダムとコラボしたメガネも4種類発売している。
全部で「GUNDAMモデル」「CHAR ZAKUモデル」「ZAKUモデル」「DOMモデル」の4つ。
例えば「CHAR ZAKUモデル」は、シャア専用ザクIIをモチーフにしている。
レッドとダークグレーのコンビのフレームとなり、MS-06Sという機体の形式番号までレーザー刻印や専用機メタルロゴが入る懲りよう。
反射光をカットする偏光レンズを、メガネフレームの上から装着できるようにもなっている。
あ、いや、これは単なるコレクション自慢である。
実際問題、たった6本のメガネのためにこの超巨大なガンダムヘッドが必要なのか?
そんなことは考えてはいけない。ニュータイプならわかるはずだ。
たまたまガノタのファンアイテム、1/7スケールのガンダムヘッドに収納できるスペースがあっただけ。
これは夢を忘れた古い地球人(大人)の夢のアイテム。
そして、大人になった今こそ、あのアムロのセリフが心にしみる。
「父さんは人間よりモビルスーツのほうが大切なんですか!」
関連リンク:GUNDAM HEAD CASE製品サイト
"今までに" - Google ニュース
May 29, 2020 at 10:34PM
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OWNDAYSとガンダムのコラボアイテム、史上最大 1/7スケールのガンダムヘッドケース、大地に立つ。 - Engadget日本版
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