プロ野球で戦力外になった選手などが新たな所属先を求めてアピールする12球団合同のトライアウトが都内で行われ、プロ野球の阪神などで活躍し、現役復帰を目指す48歳の新庄剛志さんをはじめ56人が参加しました。
12球団合同のトライアウトは、戦力外を通告された選手などが新たな所属先を求めて各球団の編成担当者にアピールする場で、ことしは56人が参加して、神宮球場で行われました。
このうち阪神や日本ハム、それに大リーグで活躍し、14年前に34歳で現役を引退した新庄さんは、去年11月から現役復帰を目指してトレーニングを積み、7日は日本ハムのユニフォームを着てグラウンドでプレーしました。
そして、1打席目はセカンドゴロ、2打席目はフォアボール、3打席目もセカンドゴロでしたが、4打席目では126キロの変化球を捉えてレフト前にヒットを打ちました。
また、ファーストやセンターの守備につきましたが、打球は飛んできませんでした。
新庄さんは「今までにない感情で体が熱くなった。48歳でこの舞台に立つまでに努力をしてきたものを見てもらい、少しは勇気を与えられたと思う。オファーが来なかったら野球は終わり」と話していました。
また、入団3年目に当時、日本選手最速となる161キロをマークした元楽天の31歳、由規投手は3人のバッターと対戦し、1人目に148キロの速球をホームランを打たれ、2人目にはデッドボールを与えましたが、3人目からは変化球で見逃しの三振を奪いました。
このほか、おととし東大出身として51年ぶりに1軍で先発登板した元日本ハムの宮台康平投手は、3者連続三振を奪ってアピールしました。
参加した選手は今後、興味を持った球団から獲得のオファーや入団テスト受験の連絡を待つことになります。
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