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Saturday, October 22, 2022

滋賀レイクスがSDGsをトークンで推進!…今までにはなかった新プロジェクトの裏側に迫る - BASKETBALL KING

新戦力とともに、今シーズンの目標であるチャンピオンシップ出場を目指す滋賀レイクス

 昨年大きな話題を呼んだ『NBA Top Shot』を始め、海外でもロサンゼルス・レイカーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズといった有名チームがトークンを発行するなど、バスケットボール界でもWEB3の勢いは止まらない。

 それは日本のバスケット界でも同様だ。Bリーグにおいてもトークンを発行しているチームは増え続け、現在は11チームが利用している。

 滋賀レイクスは、今シーズンからチーム名・エンブレムともに一新したが、さらに新たな一歩としてトークンも発行した。トークンを活用しながら「環境と教育に関する課題解決プロジェクト」に取り組んでいくことになっている。今回は、その取り組みについて、滋賀レイクスの代表取締役会長の上原仁氏に話を聞いた。

――今シーズンの展望を教えてください。

上原 まずチームにおいては3年計画の2年目、チャンピオンシップ出場が至上命題です。1年目のテーマを「フィロソフィー構築」としてチームで築き上げた礎に、新たな戦力を加え、新旧融合でチーム力は格段にアップしています。「激守速攻」で情熱的に全員で戦う姿でリーグを席巻すること間違いなしです。

――今シーズンの注目ポイントはどこでしょうか?

上原 昨シーズン、ファストブレイクポイントがB1で最も多かったチーム戦術を、サイズとスピードを併せ持つ日本代表ガードの新加入選手であるテーブス海がさらに引き上げ、高くなかったオープンショットの決定率(回数はB1で3番目に多かった)を改善すべく、2年連続3ポイント王の狩野祐介とタレント世代の中心的選手である杉浦佑成の補強により底上げをしました。また、昨季リトアニアリーグMVPのイヴァン・ブバや、スナイパーのように常に相手のボール奪取を狙うケルヴィン・マーティンら新規外国籍選手による堅い守りにもぜひ注目してください。

――今シーズンから滋賀レイクスターズから滋賀レイクスに呼称が変更となり、エンブレムも刷新されました。ここにはどういった思いがあるのでしょうか?

上原 日本一を目指すにあたり、誰もが日本一と認める滋賀の象徴・琵琶湖の名を冠するチームであることをより強調していくため、長年愛称として親しまれた「レイクス」を公式の呼称として使用していくことを決定しました。長年愛されてきた「滋賀レイクスターズ」の名称は正式なチーム名称や法人名として残ります。また、エンブレムについても変更しました。シンプルに、かつ、全面的に表現したのはレイクスの「L」ではなく、滋賀の「S」です。ここには我々が「滋賀から」日本一になっていくことを通じて「滋賀を」日本一誇れる地にするのだというクラブの信念を込めています。

――新しい取り組みとしてSDGsトークンが発表されました。どういったことをしていくのでしょうか?

上原 滋賀レイクスは「Bリーグ1、SDGsをリードするクラブ」を戦略テーマに、クラブ設立の2008年度以来、琵琶湖畔を清掃する「クリーンウォーク」、学校訪問事業「レイクスキャラバン」など、地域の皆さまとともに地域の社会課題を解決するための活動を続けてきました。

 今回、プロジェクトアンバサダーに滋賀出身のIOCアスリート委員である太田雄貴さん(五輪フェンシング銀メダリスト)を迎え、トークンホルダーとともにサスティナブルな活動の輪を広げる、新たなSDGsプロジェクトを始動することにしました。

 滋賀レイクスが行うSDGs活動を価値の源泉とする「レイクスSDGsトークン」コミュニティを永続させるためには、サスティナブルな循環モデルが必須と考えております。「レイクスのSDGs活動を応援したい!」という人が増えると、トークンの需要が高まり価値が増大する仕組みです。この価値の循環を健全に回していくために、クラブ自身もトークンを継続的に購入する点は、サスティナブルをテーマにする「レイクスSDGsトークン」の大きな特徴です。

 トークンホルダーは、一般の方は参加できない特別なSDGsイベントに参加できたり、クラブスタッフと一緒にレイクスファミリーが取り組むSDGs活動について議論する「レイクスSDGs会議」に参加することができます。レイクスファミリーの「環境と教育に関する課題解決プロジェクト」をさらに推進するため、ぜひとも皆さまと活動の輪を広げていきたいと思っています。

レイクスを日本一のクラブに、滋賀を日本一誇れる地にすることを目標に掲げる上原氏

――最後にファン・ブースターへメッセージをお願いします!

上原 第二創業を迎え、生まれ変わった滋賀レイクスは、日本一のクラブとなることを通じて滋賀に誇りをもたらせるようクラブ一丸となって一戦一戦を闘っていきます。レイクスを応援してくださるブースター・パートナーの皆さんは、ともに滋賀から日本一を目指していくファミリーだと思っています。これからレイクスファミリーの皆さんとともにスポーツエンターテイメントの力とSDGsの活動で地域に貢献し、何十年先までも続いていく滋賀の誇りを築き上げていきたいと思います。

レイクスSDGsトークンの購入はこちら:https://financie.jp/users/ShigaLakes/cards

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