文星芸大付属は守りのミスが響いて5回までに7点を失う苦しい展開となりましたが、7回に4番の小林優太選手のタイムリーヒットなどで5対7と2点差としました。
さらに8回はノーアウト一塁・三塁のチャンスで、7回からリリーフしていた工藤逞投手のライトへのタイムリーヒットに相手のエラーが絡んで3人が一気にホームにかえり、8対7と逆転しました。
この回、さらに1点を追加した文星芸大付属は、工藤投手がストレートをコントロールよく投げ込むピッチングで宮崎学園に得点を与えず、リードを守り切りました。
文星芸大付属は宮崎学園に9対7で勝って、前回出場した2007年に続く初戦突破で3回戦に進みました。
宮崎学園は5回までに7点を奪って試合を優位に進め、2年生エースの左腕、河野伸一朗投手が164球を投げ抜きましたが、勝利を挙げることはできませんでした。
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