濵口遥大の母校・三養基も自粛期間中。夏の大会開催を信じて調整続く
2020.04.22
横浜DeNAでルーキーイヤーから活躍する球界屈指の若手左腕・濱口 遥大投手。その浜口投手の母校・三養基は昨秋の県大会2回戦で姿を消して巻き返しを図ったが、今回の新型コロナウイルスの影響を受けて、活動自粛を余儀なくされた。
監督を務める佐野努氏は「冬場頑張って体重を増やしてきましたので、それを試す。どれくらい成長したのか。選手たちはかなり楽しみにしていたので、春の大会の中止は残念がっていました」と選手たちのモチベーションを語る。
三養基は、2月末から3月途中までは1度活動自粛をしたが、春休みに入ると通常通り練習は再開されていた。当時のことを佐野監督はこのように語る。
「いい顔をして練習をしていました。練習試合でもヒットを打てば今まで以上に喜んでいましたし、嬉しさが表情により表現されるようになっていましたね」
自粛期間があったからこそ、今まで当たり前にできていた野球への考え方が変わったのだろう。これまで以上にありがたさや楽しさというものを味わってプレーをしているが、三養基は5月7日を再開の目途になっている。
この期間中は規則正しく生活をさせつつ、課題克服に時間を割いていくように選手たちと話し合った。
「自主練の計画など、タイムスケジュールなどをすべて書かせるようにしています。そのために選手それぞれと個人面談をして課題を確認をして、自粛期間でどうするのか話し合いをしておきました」
一方、4月から入部した新入生についてはこのような指示をした。
「一緒に練習はしましたが、面談まではできませんでした。ですので、とにかく食事の量を増やすようには伝えています。あとはこれまでに体幹トレーニングのメニューを先輩たちから聞いていると思うので、身体づくりをしっかりやってもらおうと思っています」
生活リズムを整えつつ、高校野球で戦うための土台作りを出来る範囲で進める。こうして三養基は夏の大会に向かって調整を続けていく。
「楽しみという感情よりも夏がやれるかどうかですね。生徒には夏の大会の開催はコントロールができないので、『コントロールできることに集中しよう』と伝えています。不安はあると思うんですが、気持ちを切らさずに夏の大会があることを信じて準備しています」
夏の大会がどうなるか、各校がコントロールするのは難しい。ただ佐野監督が話すように、出来ることを100%することが、今できるベストな行動なのではないだろうか。
記事:編集部
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